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ケルヒャーでウェットブラスト!ガラスビーズを使ったアルミパーツ洗浄の効果

2025-12-29

みなさん、こんにちは。

今までケルヒャーで重曹ウエットブラストを試してきましたが、ここへきてガラスビーズでウェットブラストをしたくなりました。
ということで、XR BAJAのフロントフォークのアクスルホルダー(アウターチューブ下部)をガラスビーズ(#120)を使ってケルヒャーウェットブラストした例を紹介します。

結論から言いますと、「とても良い!!が、あまりやりたくない」ということになります。
理由は、以下です。

ブラスト後は光沢が出て、とてもキレイになる

メディア(ガラスビーズ)の飛散防止および回収のためボックスなどを使わないといけない
ブラスト後のメディア洗浄が大変
メディアを当てる場所に注意しないといけない(マスキングが必要)
防塵の装備(メガネ、マスク、カッパ、長靴など)が必要となる

特に、メディアの飛散防止および回収のためのボックスの使用が大きな問題となります。
ボックスを自作しても良いのですが、ボックスを置いておく場所の確保や、回収したメディアの乾燥などの後処理が課題となります。
ということで、しばらくは重曹ブラストで様子を見ようと思います。

ですが、かなりキレイになりましたので、結果はご紹介いたします。
まずは、ブラストするモノです。

ケルヒャーでウェットブラストを行う前のXR BAJAのフロントフォーク。アウターチューブ下部のアクスルホルダー(アルミ)

XR BAJAのフロントフォークのアウターチューブです。この下部のアクスルホルダーをガラスビーズで仕上げたいと思います。
写真だときれいに見えますが、年式相応に汚れています。

ウェットブラストの研磨材による損傷を防ぐため、ビニールテープで境界をマスキングする作業工程

アルマイト処理されている部分が、ガラスビーズのウェットブラストでどのようになるか分かりませんでしたのでマスキングします。
まずは一番重要な、アクスルホルダーとアルマイト部分との境界をビニールテープでマスキングします。

フロントフォークのアウターチューブ(アルマイト部分)をゴミ袋で保護したウェットブラストの養生

そして、アルマイトの部分はゴミ袋でマスキングしました。

数年前の洗浄では落としきれなかったXR BAJAのアクスルホルダーの汚れ

これらのアクスルホルダーは、数年前にアルカリの洗浄液とブラシで清掃したものです。

ブラシが届かない複雑な形状のバイクパーツに蓄積した頑固な泥汚れと酸化膜の接写

ブラシの届かない場所の汚れは取れません。

アルミダイキャストパーツの入り組んだ箇所に残る汚れの状態(ウェットブラスト施工前)

形が複雑な場所も汚れを落とすことはできてませんでした。

ですが、重曹ブラストは本当にすごいです。
まずはガラスビーズのウェットブラストの前に重曹ブラストを行った結果をお見せいたします。

【比較画像】ケルヒャーによる重曹ブラスト施工前後のアルミパーツ洗浄効果の差
重曹ブラストによって入り組んだ部分の汚れが落ちたアクスルホルダーの比較

さて、ここからガラスビーズ(#120)を使ったウェットブラストを行っていきます。

重曹ブラスト後の状態とガラスビーズ(#120)によるウェットブラスト仕上げ後の光沢感の比較

写真ですとキレイに写ってませんが、かなりキレイになります。ただ、ブラストを十分に当てたところと、十分でないところの差が出ます。上の写真のウェットブラスト後において、アクスルホルダーの「L」の文字がある周囲に少し黒っぽい箇所があります。これはブラストが十分でないところです。

重曹ブラストをせずにガラスビーズ(#120)でウェットブラストしたアクスルホルダーの前後の比較

こちらは重曹ブラストを行わずに、ウェットブラストを行った写真です。
同じ部品か?と思えるぐらいキレイになりました!
この場所は、アルカリ洗浄液での洗浄時にブラシが届きませんでしたので汚いままでしたが、見事にキレイになりました~

ガラスビーズでウェットブラストしたあとの、光沢が出たアクスルホルダー

ウェットブラスト前の写真がありませんが、こちらはウェットブラスト後の写真です。
アルミの美しい光沢が出ています!

冒頭では「もうガラスビーズのウェットブラストはやりたくない」と書きましたが、これを見てしまうとボックスなどを自作してウェットブラストをしようかなという気になってしまいます。

今回使ったガラスビーズを紹介しておきます。

ブラスト用のガラスビーズ #120(4kg)の袋
指でつまんだガラスビーズ #120。粒はさらさらしている

中身はサラサラです。
次にウェットブラストするなら#100でも良いかな、という感じでした。好みの問題ですが#120だと光沢が強すぎると思いました。

<2025/12/29追記>

年式相応のアクスルホルダー(車両に付いている側のフォーク)に並べて撮影しました。
新車のような輝きで良いのですが、他の場所がくたびれているとアンバランスな気がします。

車両に付いている年式相応のフォーク(左)と、ウェットブラストしたアクスルホルダー(右)を並べたところ

ケルヒャー重曹ブラスト シリーズ一覧

ケルヒャーで重曹ブラスト(ウェットブラスト)を自作した試行錯誤の記録です。順番に読むと、うまくいくまでの流れが分かります。

最終的にうまくいった構成・道具・注意点は、ケルヒャーで重曹ブラストを自作する方法まとめで1本にまとめています。

  1. ケルヒャーで重曹ブラストを試してみた
  2. 試行錯誤(その1:導入編)
  3. 試行錯誤(その2)飛び散り対策と、重曹が吸い込まれない問題
  4. 試行錯誤(その3)
  5. 試行錯誤(その4)
  6. 試行錯誤(その5:最終)うまくいった方法
  7. キャブレターを重曹ブラストする手順
  8. ガラスビーズでウェットブラスト(この記事)
  9. リアブレーキキャリパーをウェットブラスト
  10. ブラスト後のメディア除去は徹底的に
  11. 重曹ブラストでアルマイトは落ちてしまうのか?
  12. メディア容器をカラーコーンで自作

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