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バイクのオイル交換。フィルターも交換(G650GS)

2025-06-12

みなさん、こんにちは。
今日はバイクのオイルとオイルフィルターを交換したお話です。
G650GSを例に手順等を掲載いたします。

オイル交換作業のためにシートを取り外したBMW G650GS。

まずはシートを外します。

電動ドライバーでG650GSのサイドカウルのビスを外しているところ

シートを外したら、センターおよびサイドカウルを外します。
G650GSは、オイル交換のために10本以上のビスを外す必要がありますので、少しでも作業の手間を減らすために電動ドライバを使っています。

G650GSのオイル注入口キャップを外すために自作した二面幅22mmの専用工具。

G650GSはオイル注入口が特殊な形状をしているので、特殊工具を作りました。

自作工具の二面幅をノギスで測る(約22mm)

二面幅22mmのナットとそれに合うボルトで作っただけのものです。
二面幅22mmの長ナットがあればそれでも良いと思います。
これを作る以前は、いちいち車載工具から工具を出していたのですが、それが面倒になって作りました。

自作工具をBMW G650GSのオイル注入口キャップに差し込み、緩める準備をしている様子。

オイル注入口のキャップにピッタリはまります。

G650GSのセンターカウルを外しているところ

オイル注入口を外したらセンターカウルを外します。

G650GSのサイドカウルを外す際に注意が必要な、フレーム付近の2本の固定ビス。

次にサイドカウルを外すのですが、上の写真の矢印で示した2本を緩めるのを忘れずに。

奥まった位置にあるスプロケットカバーのネジを外すために使用する、長めのトルクスT30レンチ。

次はオイルフィルターカバーを外すのですが、その前にスプロケットカバーを外さないといけません。
いずれもトルクスのT30で緩めることができますが、スプロケットカバーを止めているトルクスのうちの一本は奥まったところにありますので、上の写真のように長めの工具が必要になります。

スプロケットカバーが取り外され、オイルフィルターカバーが露出したG650GSのエンジン側面。

スプロケットカバーが外れました。

エンジンガード取り外し時、工具の接触による傷を防ぐために養生テープで保護したエクステンションバー。

次はエンジンガードを外します。
エンジンガードを外すときに、エクステンションバーはエンジンガードに接触してしまうので、上の写真のように養生テープで保護しておきました。

G650GSの車体の下にオイル受けを置いたところ

車体の下にオイル受けを置いて、いよいよオイルを抜いていきます。

BMW G650GS(F650GS用流用)の車体底部にあるオイルドレンボルトの位置。

写真の中央やや左側にあるのがオイルドレンボルトです。
このボルトは、G650GSのものではなく、F650GS(800cc)のものを使っています。

F650GS(800cc)のドレンボルトに交換したときの記事はこちらをご覧ください。

G650GSのオイルドレンボルトの交換

みなさん、こんにちはBooです。今日はG650GSのドレンボルトを交換したお話です。 G650GSのドレンボルトは24mmのボルト形状なのですが、ボルトの頭部分が薄く(工具との接触部が薄く)、車体の底 ...

10mmのソケットでオイルドレンボルトを外す

では、2面幅10mmのソケットでオイルドレンボルトを外します。

G650GSのドライサンプ方式オイルタンクの位置を示す黄色い円。

G650GSはドライサンプですので、上の写真の黄色丸の場所にオイルタンクがあります。
オイル交換は、このオイルタンクのオイルも抜かなければなりません。

リペアマニュアルによると、オイルタンクのドレンボルトを外してオイルを排出すると記載されています。
ですが、ここではオイル注入口からオイルチェンジャーでオイルを抜きました。

手動式オイルチェンジャーを使用して、オイルタンクから古いエンジンオイルを上抜きで排出する様子。

手でポンプを動かすと負圧が発生する仕組みです。
オイルが透明なホースを通って球状の容器に吸われていくのが分かります。

オイルドレンボルトに使用する、デイトナ製の新品ドレンワッシャー(ガスケット)

さて、負圧でオイルが抜ける間に新しいガスケットやオイルフィルターの準備です。
ガスケットはデイトナのものを使用します。

交換に使用するキジマ製BMW用オイルフィルターエレメント。

オイルフィルターは、KIJIMAのものを使用します。

新しいガスケットを付けたオイルドレンボルトを取り付ける

そうこうしているうちに、オイルドレンからオイルが排出されなくなりました。
新しいガスケットをつけてオイルドレンボルトを装着します。

規定トルクを守るため、トルクレンチを使用してオイルドレンボルトを確実に締め付ける作業。

オイルドレンボルトはトルクレンチを使って締めます。

オイルフィルターが入っている黒い円形のカバー(スプロケット側)

次はオイルフィルターの交換です。
上の写真の黒い円形のところにオイルフィルターが入っています。
これを外せばよいのですが、外すとオイルが垂れてきてエンジンが汚れるのが目に見えています。

そのため、ペットボトルを加工して、たれてきたオイルがエンジンに付着しないようにします。
(結論から言いますとこの対策をしても、少量のオイルがエンジンに付着してしまいました)

オイルフィルター交換時にエンジンが汚れないよう、ペットボトルをカットして自作したオイルガイド。

エンジンにあてがいながらペットボトルをカットしていきました。
カットした形状が伝わるように写真を撮影したつもりですが、写真では形状はよくわかりませんね。

オイルフィルターの下に自作のペットボトル受けを設置し、排油を誘導する準備。

オイルフィルターのカバーを外しました。
写真では、ちゃんとペットボトルの口からオイルが垂れていますが。。。。。

オイルフィルターのカバーを外したところ。オイルが垂れている

実際は、たれたオイルすべてをペットボトルで受け取ることができず、少量のオイルがエンジンに付着してしまいました。

BMW純正の古いオイルフィルター(右)と、新しく装着するキジマ製オイルフィルター(左)の比較

右側が純正オイルフィルターで、左側がキジマのオイルフィルターです。

エンジン側のフィルターケースに新しいオイルフィルターを正しく差し込んだ状態。

新しいオイルフィルターを差し込みます。
ピッタリとはまりました。

Oリングを付けたオイルフィルターカバー

オイルフィルターカバーは、Oリングを忘れずに取り付けておきます。

新しいオイルフィルターのカバーを取り付けているところ

オイルフィルターカバーを取り付けます。

トルクドライバーでオイルフィルターカバーのボルトを締める

オイルフィルターカバーの締め付けトルクは10Nm。

トルクドライバーでスプロケットカバーのボルトを締める

スプロケットカバーの締め付けトルクは、5Nm。

取り付けが終わったG650GSのスプロケットカバー

スプロケットカバーの取り付けも終了しました。

今回使用する100%化学合成油、MAXIMA(マキシマ)EXTRA4 15W-50のオイルボトル。

使用するオイルはこれです。
MAXIMA の EXTRA4 15W-50 です。
高額なオイルですが、在庫処分のためお安くなっていたのをゲットしました。

さて、ここで排出したオイル量とリペアマニュアルによって注入するオイル量を比べてみます。

抜いたオイル量を計ったら下記でした。

  • エンジン下部のドレンボルトからは、0.6L
  • オイルタンクからは、1.5L
  • オイルフィルターケースからは、0.1〜0.2L程度

排出したオイル量は、2.2~2.3L


注入するオイル容量は、リペアマニュアルによると下記となっていました。

  • オイル注入は、オイル注入口からまず1.7L注入します。
  • その後、エンジンを30秒間アイドリングさせます。
  • そして、0.6Lのオイルをオイル注入口から入れます。

オイルフィルター交換時:2.3L

ということで、排出した量と注入する量がほぼ同じでしたのでこれで作業は終了としました。

もちろん、オイル注入後は少し走行してからオイルレベルゲージによってオイル量も確認しました。

カウルとエンジンガードを付けてオイル交換が終わったG650GS

カウルやエンジンガードなどを装着して作業終了です。

今回使用したものを紹介しておきます。
気になった部品等があればご覧ください。

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オイル交換後のインプレについては、こちらの記事で紹介しています。

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