みなさん、こんにちは。
前回の記事では、納車直後に付着したカウルの虫汚れを、 シュアラスターの「ゼロフィニッシュ」で落とす様子をお届けしました。
カウルがピカピカになったら、次に気になるのはやっぱり「足まわり」ですよね!
X-ADVの魅力といえば、何と言ってもアドベンチャー感をビンビンに醸し出す「チューブレススポークホイール」。
しかし、スポークホイールは掃除に手間がかかります。
- フロントからの飛び石や砂埃
- ブレーキパッドから出るダスト
- リアに飛び散るチェーンオイル
これらを放置すると、足まわりはだんだん黒く汚れていきます。
そこで今回は、汚れが固着する前に、 ホイール全体をゼロフィニッシュ(ガラス系コーティング剤)で拭き上げることにしました。
実際に自分で手を動かして前後ホイールを磨き上げてみたところ……
「フロントはなんとか作業できるものの、リアはかなり大変そう……!」
という、強烈な作業性の違いを体感することになりました。
今回は、その様子を写真で紹介します。
スポークホイールにゼロフィニッシュを使った理由
「ホイールにコーティングなんて必要なの?」と思うかもしれません。筆者は、汚れが固着する前のお手入れが大切だと考えています。
ブレーキダストとチェーンオイルの固着を防ぎたい
ブレーキダストやチェーンオイルは、一度ホイールに固着すると、シャンプー洗車だけでは落ちにくくなります。
強くこするとリムに傷が付くおそれがあり、強いケミカルは塗装や樹脂を傷めることがあります。
そこで、汚れが付く前にコーティングしておき、汚れを落としやすくしておこうと考えました。
ホイールにゼロフィニッシュを選んだ理由
筆者がホイールにゼロフィニッシュを選んだ理由は、次の3点です。
- パッケージに、マフラーやホイールにも使えると書かれている
- HGSクリーナー(洗浄成分)とハイブリッドコートで、汚れ落としとコーティングが一度にできる
- ノンコンパウンド(研磨剤なし):マットブラックのリムにも使いやすい

ただし、パッケージには「ゴム、ガラス、運転に支障をきたすおそれのある箇所(ハンドル、ペダルなど)には使用しない」と書かれています。タイヤとブレーキディスクには付けないように注意してください。
【フロント編】17インチの前輪は作業しやすい
まずは、フロントホイールから作業を開始しました。
結論から言うと、フロントは手間はかかるものの、ウエスを使った手作業で進められました。
X-ADVのチューブレススポーク

X-ADVのフロントは17インチ。 リムの外側にスポークがレイアウトされた、非常にメカニカルで美しい構造です。
ブレーキディスクがダブルで付いているため一見複雑そうですが、 大径ホイールなのでスペースにはかなり余裕があります。
隙間が広くて拭き取りやすい
ゼロフィニッシュをクロスに吹き付けて、リムを拭いていきます。


ウエスを持った手が中まで入り、スムーズに拭き上げることができました。
拭いたところから、マットブラックのリムにツヤが出ていくのが気持ちよかったです。
スポークの根元も指が届く

スポーク同士の隙間も写真の通り広々としています。 指の太い私でも、根元までしっかりウエスを届かせることができました。
「スポークホイールでも、時間をかければ手作業でできる」。この時は、そう思っていたのですが……。
【リア編】15インチの後輪は作業しにくい
15インチの小径ホイールでパーツが密集
続いて、リアホイールに移動した瞬間、 空気は一変しました。
「……狭っ!!! 手が入らん!!!」

スポークがクロスして指が入らない

さらに、リアはスポークが中央で細かくクロスするレイアウトになっています。
写真を見ていただければ分かる通り、指を入れようとしてもスポークに阻まれて、奥のリムまで指が届きません。
ウエスを細くして、ローターの隙間から拭く

最終的には、マイクロファイバークロスを細く裂くように折りたたみ、 ブレーキローターの隙間からピンセットのように指先を突っ込んで、執念で拭き上げました。
ゼロフィニッシュが「スプレーしてサッと拭くだけ」という手軽なケミカルだからこそ何とかやり遂げられましたが、 これが「塗って、乾かして、別ウエスで固く拭き上げる」ような硬化型ガラスコートだったら、作業はもっと難しかったと思います。
その後、リアのスポークをもっと楽に磨くコツを見つけました。ウエスをスポークに掛け、両端を持って引っ張るようにして磨く方法です。こちらの記事で紹介しています。
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まとめ:リアは大変だったが、手作業で施工できた
X-ADVの前後ホイールに、ゼロフィニッシュを施工した様子を紹介しました。
フロントのイージーさに比べて、 リアの15インチスポークホイールはなかなかの強敵(罠)でした。
苦労してゼロフィニッシュを全体に施工したところ、ホイールのマットブラックに上品なツヤが出ました。
ブレーキダストやチェーンオイルが付いても、落としやすくなることを期待しています。
X-ADVオーナーの皆さん、そしてこれから納車を控えている皆さん。 リアホイールの掃除は大変ですが、汚れが固着する前に一度手入れしておくことをおすすめします。
それでは、素晴らしいバイクライフを!
X-ADV の汚れ対策と手入れ(泥はね対策・コーティング・初回オイル交換・カウルの外し方など)は、やってよかったことと気をつけたいことと一緒に1本の記事にまとめています。
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