みなさん、こんにちは。
BMW G650GS の標準シートで長い距離を走ると、私はお尻が痛くなっていました。ネットでは「ハイシートが良い」と見かけますが、気になるのは足つきです。
そこで、ヤフオクで中古の純正ハイシートを約15,000円で手に入れて、標準(ロー)シートと比べてみました。比べた結果、足つきは少し悪くなりますが、それ以上に良かった点が多いと感じました。
この記事では、身長167cm・短足の私が、ハイシートとローシートの足つきの違いと、乗って感じたメリットを、同じ構図の写真で比べます。
BMW G650GS(F650GS)のシート基本情報
インターネットの情報では、G650GSのシートの形は、2012年の日本発売から全年式で共通です(ローダウン仕様車も含む)。私がいろいろな車両を見た範囲でも、同じでした。
また、日本仕様に標準で付いているシートは、本国(欧州)では「ローシート」という位置づけだそうです。
| シートタイプ | 特徴 | お尻の快適性 |
| 標準(ローシート) | 足つき重視。適度な硬さ。 | 私の場合、1~2時間ほど走るとお尻が痛くなった |
| ハイシート(今回検証) | 快適性・ライディングポジション重視。 | 厚みがあり、長距離でもお尻が痛くなりにくかった |
標準シートも悪い作りではありませんが、私は長い距離を走るとお尻が痛くなりました。そこで、「ハイシートにするとお尻が痛くなりにくい」という話が本当か、試してみました。
ハイシートを試して分かった4つの良い点
中古のハイシートを付けて走り出すと、すぐに良いと感じました。良かった点は、次の4つです。
- 長時間乗ってもお尻が痛くなりにくい
シートのスポンジに適度な硬さと厚みがあり、お尻全体を包み込むように沈み込んでくれます。 - 見た目ほど足つきが悪くならないシートの形が絞られているためか、シート高の数字ほどは足つきが悪くなりませんでした(くわしくは下の写真)。
- ステップに足を乗せた時の膝の曲がりが緩くなる
座る位置が高くなるので下半身に余裕ができ、長い距離を走っても足が疲れにくくなりました。 - ラジエーターからの熱風がふくらはぎに当たりにくくなる
膝の位置が高くなる(太ももの位置が上がる)ので、走行中にラジエーターから出る熱風が、太ももとふくらはぎの間を抜けていくようになりました。
身長167cmの足つき(ハイシートとローシート)
いちばん気になる足つきを、同じ構図の写真で比べました。
【乗っている人】
身長:167cm
体重:66kg
かなりの短足です(新品のズボンは裾上げが必須)
1. シート単体の形状比較
左:ハイシート / 右:標準(ロー)シート
写真で見ると、ハイシートの方が明らかに肉厚で、シート高が高くなっているのが分かります。

2. 両足着地での比較

左:ハイシート / 右:標準(ロー)シート
両足を地面につけた状態です。ハイシートのほうが足つきは悪くなりますが、見た目ほど高くは感じませんでした。

後ろからの比較。左(ハイ)はわずかにかかとが浮く量が増えます。
シートが柔らかくお尻全体を包み込むように沈むため、体感的には「2cmくらい高くなったかな?」という程度に収まります。
3. 片足着地での比較
信号待ちなどでよくある、片足をステップに乗せて、もう片足で支える状態の比較です。

左:ハイシート / 右:標準(ロー)シート
標準シート(右):かかとまでベッタリと地面につくので、安心感があります。
ハイシート(左):かかとがわずかに浮きますが、足の裏の前半分(母指球あたり)はしっかり接地するので、車体を支えるのに不安はありません。

後ろからの比較。ハイシート(左)でも、車体を垂直に保てば私は問題なく支えられました。
G650GS(F650GS)のハイシートの手に入れ方と、ほかの方法
私は、ヤフオクで中古の純正ハイシートを約15,000円で手に入れました。
手に入れる方法としては、次のようなものがあります。
- ヤフオク・メルカリで中古を探す(私はこの方法。「G650GS シート」「F650GS ハイシート」で探しました)
- 海外の通販サイトで純正部品を取り寄せる
- BMWのディーラーに相談する
ヤフオクの「F650GS G650GS ハイシート」の検索結果へのリンク
ハイシートが手に入らないとき・足つきを落としたくないとき
中古が見つからないときや、足つきを悪くしたくないときは、シートを替えずに、標準シートの上にクッションを敷く方法もあります。
よく知られているのは「ゲルザブ(GEL-ZAB)」や「メッシュシートカバー」です。私はどちらも使ったことがないので効果は分かりませんが、シートを替えずに試せる方法です。
まとめ:長い距離を楽に走るなら、ハイシートは試す価値あり
G650GS(F650GS)のハイシートとローシートの違いをまとめます。
- 足つきが心配でハイシートをあきらめているなら、試す価値はあると思います
- 身長167cmの短足の私でも、片足がしっかり着くので不安は少なかった
- お尻が痛くなりにくい、膝の曲がりが緩くなる、熱風が当たりにくいなど、メリットが多かった
ハイシートで乗り続けて感じたことは、次の記事にも書いています。
シートの表皮で乗り心地が変わった話は、こちらの記事で紹介しています。
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