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【10分でできる】バイクのチェーン注油のやり方!私が使うオイルとラクになるコツ

2023-12-29

「バイクのチェーンメンテナンスって、正直面倒くさそう……」 「オイルが周りに飛び散るのが嫌だし、やり方がよく分からない」

そう思っていませんか?

実は私も、かつてはチェーンの小まめなメンテや油の飛び散りが大嫌いでした。一時期はメンテフリーな「シャフトドライブ」のバイクに逃げたほどです(笑)。しかし、シャフト車は車体が重く取り回しが大変で、結局「乗って楽しい軽快なチェーン駆動」に戻ってきました。

そんなバイク歴20年以上の私が、試行錯誤してたどり着いた「あまり汚れず、10分ほどで終わる注油方法」を紹介します。

チェーンの注油をサボると、チェーンやスプロケットの寿命を縮めてしまいます。

1. なぜバイクのチェーン注油が必要?サボるとどうなるか

「チェーンなんてそう簡単に切れないし、たまにでいいや」と思っていませんか? チェーンメンテナンスを怠ると、以下のようなトラブルが発生します。

  • 走行中に「シャリシャリ」「ガチャガチャ」と異音がする
  • チェーンが薄汚れて見た目が悪くなる
  • フリクション(摩擦抵抗)が増え、走りが重くなる
  • 最悪の場合、走行中にチェーンが破断するリスクも……

逆に、定期的に注油すると、次のようなメリットがあります。

  • 走りが軽くなる: 手でリアタイヤを回しただけで、回転の軽さを実感できます
  • チェーンが長持ちする: 摩耗が抑えられ、チェーンやスプロケットが長持ちしやすくなります
  • トラブルの早期発見: リア周りをじっくり見るため、タイヤの摩耗や釘などの異物刺さりにすぐ気づけます

2. バイクのチェーン注油の頻度とタイミング

注油の間隔は、車両の取扱説明書やチェーンメーカーの案内を確認してください。また、雨の中を走った後も注油のタイミングです。

おすすめのタイミングは「ツーリングから帰ってきた直後(チェーンが温まっている時)」です。 チェーンが温まっているとオイルが柔らかくなり、ローラーとブッシュの隙間などに染み込みやすいと考えています。

3. チェーン注油がラクになる道具とオイル

私が使っている、作業がスムーズになる道具とオイルを2つ紹介します。

① AZ(エーゼット) 狭所用オイラー 15ml DX ソフト針ノズルタイプ

スプレー式のチェーンルブは手軽ですが、ホイールやタイヤに飛び散りやすいのが難点。このオイラーなら、狙った場所に「1滴ずつ」注油できます。 いちばん良いところは、金属ノズルを自由に曲げられること。手の届きにくい狭い隙間にもしっかり届きます。

AZ 狭所用オイラーの中身(針ノズル・容器・キャップ)
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② A.S.H.(アッシュ) GEAR PSE 75W-90(部分合成油ギアオイル)

「チェーン専用品じゃないの?」と思うかもしれませんが、私は2スト車に乗っていた頃の余り物のギアオイルを流用しています。私の使い方では、チェーンの動きが滑らかになり、スプレー式のようにギトギトに汚れることもありません。

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【センタースタンドがない人へ】あると便利な道具

バイクにセンタースタンドがない場合は、リアタイヤを浮かせたり回したりできる道具があると作業がしやすくなります。

  • メンテナンスローラースタンド(手軽にタイヤを回せる)
  • リフトアップスタンド(簡易的にリアをリフトアップ)

4. バイクのチェーン注油のやり方(4ステップ)

それでは、具体的な手順です。慣れれば10分もかからない作業です。

ステップ1:リアタイヤを回転できるようにする

センタースタンドを立てるか、ローラースタンド等を使って、手でリアタイヤがクルクル回る状態にします。

センタースタンドを立ててリアタイヤを浮かせたG650GS

ステップ2:チェーンの「4箇所」に1滴ずつ注油する

ここが一番のポイントです。チェーン全体にダバダバかけるのではなく、1コマにつき「4つの隙間」を狙って1滴ずつオイルを落としていきます。

オイラーの針ノズルでチェーンに1滴ずつ注油しているところ
  1. 外プレートと内プレートの隙間(左側)
  2. 外プレートと内プレートの隙間(右側)
  3. ローラーと内プレートの隙間(左側)
  4. ローラーと内プレートの隙間(右側)
チェーン1コマの4か所の注油ポイント(黄色い矢印)

「全コマの4箇所に差すなんて気が遠くなる……」と思うかもしれませんが、AZの細い針ノズルならテンポよく「ポタ、ポタ」と落とせるので、思ったより早く終わります。

ステップ3:タイヤを回してオイルを馴染ませる

すべてのコマに注油が終わったら、手でリアタイヤを前に10回転ほどグルグルと回します。これで、ローラーとブッシュの隙間やプレートの間にオイルが行き渡ります。

ステップ4:ウエス(布)で軽く拭き取る

最後に、余分な表面のオイルをウエスで優しく拭き取ります。 オイルが表面に残りすぎていると、走行中に遠心力で飛び散ってホイールを汚す原因になります。必要なオイルは隙間に入っているので、表面はサラッとするくらいでOKです!

5. まとめ:こまめな注油で快適なバイクライフを!

最初は「面倒くさい」と感じるかもしれませんが、習慣にしてしまえばそれほど苦になりません。 何より、注油した後にリアタイヤを手で回したときの「軽さ」を一度体感すると、次の注油も楽しみになりますよ!

チェーンを長持ちさせ、安全に走るための10分メンテナンス。ぜひ次回の走行後に試してみてください。

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