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プロクソンのマイクロ・ポリッシャーを使ってみた

みなさん,こんにちはBooです.
今日はプロクソンのマイクロ・ポリッシャーを購入したので紹介します.

私の所有するバイクは,2000年式のBAJA(HONDA)と,2012年式のG650GS(BMW)です.
いずれも古いバイクですのでサビおとしや磨きの作業が多くなり,手作業では辛くなってきましたのでポリッシャーを購入することにしました.

色々と検討した結果,細かいところも磨けるように小型のものにしました.
 ↓ こんなのです.

用途…磨き、研磨
電源…100V、50/60Hz
消費電力…50W
回転数…800~2,400min⁻¹(回/分)無段電子コントロール付き
機体寸法…長さ290mm
重量…720g
定格使用時間…15分
[付属品]
・専用スポンジ
・モップバフ
・バフ
・ディスク研磨ペーパー
・研磨剤
・専用ケース

プロクソン マイクロ・ポリッシャー(プロクソンのHPより引用)

購入したのは本体に加えて付属品やケース付きのものを購入しました.
こんな感じの箱です.

外箱を外すと,樹脂のケースが出てきます.ケースは取っ手付きなので使い勝手が良さそうです.

中には,本体の他にヤスリやバフ,磨き用ペーストが入っていました.

本体の後部には,電源スイッチと回転スピード調整ダイヤルが付いています.

手に持った感じでなんとなく大きさが伝わるでしょうか

手に持った感じはこんな感じです.
ちょっと太めですが,使っていれば気にならない太さでした.

ちなみに,ポリッシュの部分の直径は50mmです

さて,早速使ってみます.
最初は,屋内物干しのメッキ部材を選んでみました.

ポリッシャーに付属してきたスポンジを付けて,メッキ磨きの「サビトリキング」を使います.

磨いた結果が下記写真です.
ここまで磨くのに1分もかかっていなかったと思います.これを手作業で磨くと考えると....
この時点で購入して大正解の工具だと思いました.

さて,本来磨きたかったフロントフォークのインナーチューブを磨いてみます.
点錆が少し大きくなっているものです.写真では分かりにくいですが,サビのある部分はライン加工が施されています.

フロントフォークのインナーチューブです.

サビのうちの1つを拡大するとこんな感じです.
ライン加工がされていて,サビがメッキを侵食しているのが分かります.
また,サビが周辺に広がろうとしています.

ポリッシャーとサビトリキングで磨いた結果が下の写真です.
広がろうとしているサビの部分はキレイに除去できていますが,ライン加工の部分は研磨されずに残っています.
サビでえぐれている部分には,サビの茶色い箇所が残っていますが,スポンジや研磨剤,研磨時間を変えることで,これらも除去できそうです.

手作業でここまで磨こうと思うと大変だと思いますが,プロクソンのマイクロ・ポリッシャーでは簡単に磨けます.

いやぁ,購入して大正解の工具でした.
他にもエキパイや汚れた外装パーツを磨く予定です.

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