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野口シートの座り心地|XR BAJAで2時間半走った感想

2024-09-04

みなさん、こんにちはBooです。

今日はXR BAJAのノグチシートで2時間半ほどツーリングしたお話しです。
シートに関しては、感じ方に個人差があると思うので、今回のお話しはあくまで参考にとどめてください。

XR BAJA の純正シートは、1時間も走るとお尻が痛くなりました。それをなんとかしたくて、野口シートで作り直してもらいました。

前回の記事では、注文から届くまでの納期と費用を紹介しました。今回は、実際に走ってどうだったかです。

先に結論を書いておきます。

  • 純正では1時間でお尻が痛くなったのが、2時間半走ってもあまり痛くなりませんでした
  • 内ももが当たる所を細くしてもらったので、足つきは純正より良くなりました
  • 費用は張替とウルトラスエードで 82,200円、送料 1,800円(税別・2024年)。高かったけれど、付けてよかったと思っています

T-NET の座り心地、表皮、足つき、費用の順に書いていきます。

2時間半走った座り心地

衝撃吸収材「T-NET」

野口シートのノグチシートオリジナル素材である衝撃吸収材「T-NET」。座った瞬間から、純正との違いが分かりました。

純正シートでは、路面のギャップやエンジンの微振動がダイレクトにお尻の坐骨に伝わってきましたが、野口シートに変更してからは、それらの角が取れ、マイルドな振動へと変換されている感覚です。決して「フカフカで柔らかい」わけではありません。むしろコシのある硬さですが、痛みの芯には響きませんでした。

以前なら1時間も走ればおしりが痛くなりましたが、ノグチシートでは、2時間半の運転でもあまりおしりが痛くなりませんでした。これには驚きました。それから、おしりの痛みの種類が変わりました。今までは「痺れる」とか「痛い」だったのが、「長時間座っているからお尻に違和感がある」に変わりました。

野口シートを装着したオートバイの全体写真。長距離ツーリングでの快適性を検証する実走インプレッション

こちらが、そのノグチシートです。
デザインは、純正シートと似た感じにしてもらいました。

もし現在、ゲルザブ(Gel-Zab)などの後付けクッションで対策をしているものの効果を感じられないという方は、シートの中身から作り直すのも、ひとつの選択肢になると思います。

表皮(ウルトラスエード)は滑らず、蒸れない

疲労軽減の要因は、クッション材だけではありません。今回選んだ表皮のウルトラスエードは、お尻が滑りにくいです。またウルトラスエードは、暑くならず、蒸れませんでした。

加減速のたびにお尻が前後にズレてしまうと、無意識のうちに腕や太ももに力が入り、全身の疲労につながります。野口シートでは、座った位置から体がずれにくくなりました。そのぶん上半身の力を抜いて走れます。

座り心地だけでなく、乗りやすさまで良くなったのは思っていなかったことでした。

足つきは純正より良くなった

シートの厚みや幅、そして材質が変わることで懸念されるのが「足つき性」です。

今回のオーダーでは、内股に当たる部分(エッジ)を削り込む形状に仕上げていただいたおかげで、数値上のシート高以上に足が下ろしやすくなっています。停止時に足を出す際、太ももの裏がシート角に当たって邪魔をすることがないため、スムーズな着地が可能です。

クッションの厚みはしっかりあるのに足つきが悪くならないのは、さすがだと思いました。

野口シートの座面クローズアップ。高級感のある表皮素材と丁寧なステッチ仕上げ

上の写真の黄色矢印の部分に注目してください。ここが純正よりも少し細めの形状になっています。この形状が絶妙です!
細めになっているおかげで、太ももが当たる部分が小さくなり、足つきが良くなりました!

まるでオーダーメイドのようなシート形状です。
ノグチシートさんには、シートだけしか送っていない(車載状態でない)のに、このようなジャストフィットな加工ができるのはどうしてなのでしょうか。
おそらく経験によるものだと思いますが、感服しました。

グリップ力に優れた野口シートの表皮素材。加減速時にお尻のズレを防ぎライディングを安定させる

あと、写真では分かりづらいと思いますが、シートからタンクにかけての曲線が非常に美しいです!!純正ではここは曲線というよりは「角を丸めた」曲線となっていました。

かかった費用と、高いと感じたか

費用は 84,000円(税別)

かかった費用は、張替とウルトラスエードで 82,200円、送料が 1,800円でした。これに消費税が加わります(2024年)。ウルトラスエードにしなければ、1万円(1.5万円だったかもしれません)ほど安くなります。請求書の写真と納期は「野口シートの納期と仕上がり」に載せています。

安くはありません。それでも、1時間ごとにお尻の痛みを我慢して休むことがなくなったので、私は頼んでよかったと思っています。

ただ、おいそれと購入できる価格ではありませんので、ゲルザブの使用も検討する必要はあると思います。
ゲルザブの使用は足つきの悪化をまねきますので、その点には注意が必要です。

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