みなさんこんにちは。
今日は、10年以上XR BAJAを維持しているオーナーがBAJAのヘッドライトを明るくするのに考えたことを紹介します。
↓純正ライトのころのBAJA.です。

BAJAの特徴である二眼であれば明るさは十分であり、これ以上明るくする必要があるのか?と疑問に思われる方もおられると思います。
BAJAのヘッドライトは2つあるため照射範囲は広いのですが、バルブが 12V 35/36.5W なので暗さを感じるときがあります。
そのため、BAJAのヘッドライトを明るくする方法を考えてみようと思い立ちました。
私がやったこと。ライトのマルチリフレクタ化
後述しますが、BAJAのヘッドライトを明るくする方法を5つ考えましたが、結果から紹介しますと、私はライトをマルチリフレクタ化しました。

マルチリフレクタ化したらこんな感じになります。
BAJAのライトを明るくするために考えたこと
ヘッドライトをカスタムするにあたって、その目的をはっきりさせておきます。
目的は、ヘッドライトを明るくすることにより夜の走行を安全にするためです。
そのため、下記方法を考えました。
- バルブを高効率バルブに交換する
- バルブをLEDに交換する
- ヘッドライトリレーを装着する
- 補助ライトを付ける
- ヘッドライトをマルチリフレクタに交換する
以下に考えたことを項目別に記しておきます。
1。バルブを高効率バルブに交換する
上記方法の中で最も安価で最も手軽な方法です。
BAJAで使用されているヘッドライトバルブの型式は「PH8」で、M&Hマツシマさんより高効率バルブが販売されています。
何種類ものバルブがありますので、ここでは純正に近い色合いのものを紹介いたします。
2。バルブをLEDに交換する
LEDバルブは省電力となるため、バッテリーやレギュレーターへの影響を考えて今回は採用を見送りました。
ここからは素人考えですが、発電量と消費電量(っていうのでしょうか??)のバランスを考えてバイクは設計されているはずです。
その中でかなりの電力を消費しているヘッドライトをLEDにして電力消費量が大幅に減ったとすれば、ヘッドライトが消費するはずだった電力をどこかで消費しないといけなくなると思います。
それがレギュレーターの過度な発熱だったりバッテリーへの過充電だったりするのではないかと考えました。
過去にレギュレーターのパンクで痛い目に遭ったのでこのあたりは慎重になってしまいます。
3。ヘッドライトリレーを装着する
バッテリーとヘッドライトを直接接続することで、配線の電気ロスを少なくしてヘッドライトを明るくするというものです。
インターネットで調べると、照度で20%〜70%も明るくなるというデータもありました。
この方法は、ハーネスを自作すれば比較的安価です。また、ヘッドライトリレーの既製品を使うことで手間を減らすこともできます。
ヘッドライトリレーを自作して安価に済ませるか、既製品を使用して手間を減らすかは人によって異なると思います。
BAJAも最終型の製造から20年ほど経っているためハーネスは劣化しているはずです。そのため、この方法で光量アップが期待できます。
ヘッドライトリレーは、デイトナさんから「ヘッドライトリレーキット」が出ています。
ただし、これはカプラが「H4」なため、カプラが「PH8」であるBAJAにはカプラを変換する必要があります。
1~3のいずれの方法もBAJAのヘッドライトをそのまま利用してヘッドライトを明るくする方法です。
ただ、BAJAのヘッドライトのレンズはプラスチックですので経年劣化は避けられません。前述の様に、BAJAは生産終了から20年近く(初期型なら30年!)経っています。
そのため、高効率バルブやLEDを導入したり、バルブへの電気ロスを減らしたとしても、ヘッドライトレンズが劣化していたら、それらの効果も半減する可能性があります。
4。補助ライトを付ける
最近はLEDなど省電力の補助ライト(フォグランプ)の商品がたくさんありますので、それをつけることも考えました。
これは、「補助ライトの取り付け場所の選定」と「補助ライトへの配線の増設」が必要となります。
オフロードバイクではこのいずれも難易度が高そうですので、この方法は選びませんでした。
5。ヘッドライトをマルチリフレクタに交換する
この方法は、他の方法に比べ費用がかかる上に配線を加工する必要があります。
そのためハードルが高いですが、効果は間違いなく期待できるので挑戦することにしました。
副次的な効果として、ヘッドライトバルブがPH8からH4タイプになるので、ツーリング先でのバルブ切れのトラブルに対処しやすく(入手しやすく)なります。
BAJAのヘッドライトをマルチリフレクタに交換する
まずはこの作業に必要な物です。
- H4カプラと純正カプラを変換するハーネス(自作)
- マルチリフレクタのライト
- 電工ペンチ
- マスキングテープ
- シール材
- 樹脂用のこぎり
- H4 高効率バルブ(ライト本体に付属しているものを使用するなら不要。できるだけ明るくしたかったためバルブも交換しました。)
(バルブを60Wのものにすると電力不足になる可能性があると思います)
まず必要なのがマルチリフレクタのライトレンズです。
おそらくですが、レンズ直径がφ160mmであれば使用できると思います。

ボルト等を外してレンズ部を外します。
ちなみにお気づきの方もおられると思いますが、この1つ前の写真と上の写真ではヘッドライトガードの綺麗さが違います。
これは、ヘッドライトをマルチリフレクタにする時に、ライトガードも外してパウダーコートを施工してもらったからです。
ヘッドライトガードのパウダーコートの費用等についてはこちらの記事をご覧ください。

上の写真ではヘッドライトケースまで外していますが、マルチリフレクタに交換するだけならヘッドライトケースは外す必要がありません。
この時はケースも徹底的に清掃したくて外しました。

上の写真は、外したヘッドライトレンズです。

すでにこの写真ではマルチリフレクタのライトレンズに交換してあります。
バルブは、消費電力のことを考えてM&Hマツシマさんの 16AH B2C のバルブを使用しました。
使用するマルチリフレクタのライトによっては加工が必要になると思います。
写真からも分かりますが、H4端子部がむき出しになってしまいます。
雨水の侵入などが気になりますが、あまり雨天時には知らないのでこのままにしてあります。
雨天時でも走行する方は何かしらの対策は必要だと思います。
また、H4カプラやハーネスが嵩張るため、ヘッドライトケース内でのハーネスの取り回しは難儀します。
私は純正ハーネスを加工したくなかったため、PH8ーH4変換ハーネスを自作して割り込ませました。
その割り込みで、配線が増えたこともハーネスの取り回しに難儀する大きな理由です。
純正ハーネスのPH8カプラをH4カプラに変更すれば、ヘッドライトケースに収めるハーネスの取り回しは楽になると思います。

さて、ライト側(前面側)はこのようになっています。
私が用意したライトはメインバルブの下にポジションランプがありました。
ですが、ポジションランプを使用する配線方法が分かりませんでしたので、白いコーキングで埋めてポジションランプは使用しませんでした。

ヘッドライトをヘッドライトケースに取り付けて完成です!

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