みなさん、こんにちは。
今、XR BAJAのフロントフォークの整備をしております。
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XR250 BAJAのフロントフォーク分解手順|必要な工具とセンターボルトの外し方
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そこで、XR BAJA用にフォークオイルの粘度を調整する必要が出てきました。
これは、社外のフォークオイルを純正のフォークオイル粘度に近づけるためです。
XR BAJA指定のフォークオイルは、「HONDA ULTRA CO」で、40℃の動粘度は 16.2 です。
で、今回は奮発して A.S.H. FORK OIL #20 40℃の動粘度 17 を使おうと思いました。
ですが、#20のものがどこを探しても売り切れか、在庫無しでした。もう生産していないのか、原材料が無いのか。。。。。
手元には、A.S.H. FORK OIL #30 がありましたが、これは40℃の動粘度 28 で、そのまま使うには硬すぎる気がします。(実際にどれぐらい硬くなるのかは試したこと無いので分かりませんが。。。。)
ネットでA.S.H.のフォークオイルを探すと、A.S.H. FORK OIL #11は売っていました。これは40℃動粘度が 11.6 です。
じゃあ、#11と#30を混ぜれば、HONDA ULTRA COの40℃動粘度 16.2 が作れるんじゃないかと。
ということでExcelで計算させたのが以下の表です。
| 40℃動粘度公称値 | 比率 | 比率 | 比率 | 比率 | |
| A.S.H. FORK OIL #11 | 11.6 | 5 | 7 | 7.2 | 8 |
| A.S.H. FORK OIL #30 | 28 | 5 | 3 | 2.8 | 2 |
| 混合時の粘度 (単純な割合の計算) | 19.8 | 16.52 | 16.19 | 14.88 | |
| 混合時の粘度 (Refutas の式) | 約17.5 | 約14.8 | 約14.5 | 約13.6 |
A.S.H. FORK OIL #11 : A.S.H. FORK OIL #30 = 7.2 : 2.8
で、単純な割合の計算ではHONDAの指定オイルとほぼ同じ粘度(16.19)になります。
ただし、あとで調べ直すと、油の粘度は単純な割合では混ざらず、柔らかい方に寄ることが分かりました。混ぜた油の粘度は、ASTM D7152 にある Refutas(レフタス)の式などで計算します。この式で計算し直したのが、表の下の行です。7.2:2.8 では約14.5で、指定の16.2より1割ほど柔らかい見込みです(添加剤の入ったフォークオイルでは多少ずれるので、目安です)。
Refutas の式で16.2に合わせるなら、#11:#30 をおよそ6:4(#30 が約41%)にします。
実際の標準オイル量は、461cc/本です。私は単純な割合の計算のとおり、#11を332cc、#30を129cc入れました。Refutas の式で16.2に合わせるなら、#11が約272cc、#30が約189ccです。
ということで、#11を購入して、フロントフォークを組み立てました。このオイルを入れたフォークで走ってみて、柔らかいと感じたことはありません。
今回購入したA.S.H.のフォークオイル#11はこちらです。
XR250・BAJA のフロントフォーク整備は、分解からオイル・スプリング・再メッキまで、手順と費用をまとめた記事も書いています。
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