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XR BAJAのフロントブレーキフルード交換

2024-09-23

みなさん、こんにちはBooです。
今日はバイクのフロントブレーキのフルードを交換したお話しです。

リアブレーキフルード交換の時にも書きましたが、車検のないバイクはついつい点検や消耗品の交換がおろそかになりがちです。
ご自身の安全、ひいては公共の安全のためにも定期的な点検を行いましょう。

ご自身で整備される自信の無い方はバイク屋さんに点検・整備を依頼されるとよいと思います。

さて、ここではXR BAJAを例にフロントブレーキフルード交換の様子を紹介していきます。

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交換に使ったASHのブレーキフルード

リアブレーキと同じく、ASHのフルードを使います。

フルードがこぼれてもよいようにマスタシリンダーのまわりをタオルで養生

まずは、マスタシリンダ側ですが、フルードがこぼれても良いようにタオル等で養生しておきます。

負圧でフルードを抜くマイティバックMV8500

リア側と同じくキャリパー側から負圧をかけてフルードを交換していく方法で行います。
ここではマイティバック社のMV8500を使っています。

ブリーダーニップルに8mmのレンチを掛けておく

ブリーダーを緩めるためにあらかじめ二面幅8mmのレンチを取り付けておきます。
この後、ブリーダーニップルにホースを取り付けるのですが、ホースとの取付部から空気が入らないようにするため、ニップルに薄くグリスを塗っておきます。
手袋をした人差し指の先にピンク色のものが付いていますが、これがそのグリスです。

ホースから空気が入らないようにブリーダーニップルに薄くグリスを塗る

ブリーダーニップルにホースを取り付けますが、ニップルとホースのすき間から空気が入らないように、また、途中で抜けてしまうことがないようにタイラップで締めておきます。

ブリーダーニップルにホースをつなぎ、エア抜きの準備ができたところ

これでエア抜きの準備が完了しました。
ちょっと分かりにくいので、図にすると下記のような仕組みです。

MV8500でブレーキフルードを吸い出す仕組みの図

「マイティバック MV8500」とは、上の写真にあるピストルのような形をした工具です。

フロントマスタシリンダーのフタを外す

さて、ここまで準備ができたら、いよいよマスタシリンダのフタを外します。
フタの下には内ぶたが付いています。

内ぶたを外すとダイヤフラムが出てくる

内ぶたも外すと、ダイヤフラムが出てきます。
ダイヤフラムにはブレーキフルードが付着していることがありますので、ダイヤフラムを外すときは慎重に行います。

ダイヤフラムを外すと、少し黄色くなったブレーキフルード

ダイヤフラムを外すと、ブレーキフルードと対面です。
少し黄色くなっていますね。

負圧で針がマイナス側に振れたMV8500のゲージ

さて、MV8500に負圧を発生させます。
ゲージの針がマイナス側に振れているのが分かりますね。

負圧をかけた状態でブリーダーニップルを緩めてフルードを吸い出す

負圧がかかっているので、ブリーダーニップルを緩めるとブレーキフルードが吸い出されていきます。
ですが、負圧はわずかですのですぐにニップルを締めて、負圧をかける必要があります。
下記の繰り返しですね。

※ →「負圧をかける」 → 「ニップルを緩める」 → 「ニップルを締める」 → ※

ただ、調子に乗ってフルードを吸い出しすぎると、マスタシリンダから空気を吸ってしまうので、マスタシリンダの中のフルード残量に注意しながらフルードを吸い出していきます。

フルードが少なくなってきたマスタシリンダー

マスタシリンダ内のフルードが少なくなってきましたね。

空気が入る前に新しいフルードを足す

マスタシリンダ内のフルードが少なくなってきて、空気が入る前に新しいフルードを足していきます。

洗って乾かすダイヤフラムと内ぶた

フルードの交換が終わったら、ダイヤフラムや内ぶたを洗って乾かします。
※ フルードは吸水性があるので、洗浄したダイヤフラムや内ぶたは完全に乾いてから取り付けなければいけません。

透明になったフルードとダイヤフラムの取り付け

マスタシリンダ内のフルードが綺麗な透明になりましたので、ダイヤフラムを取り付けていきます。

内ぶたを取り付ける

ダイヤフラムを取り付けたら、次に内ぶたを取り付けます。

フタのネジ穴のところの細い溝が詰まっていないか確認する

内ぶたを取り付けたら、最後にマスタシリンダの蓋を取り付けます。
この時、ネジ穴の所にある細い溝が詰まっていないかを確認しておきます。
この溝は、マスタシリンダ内の内圧を調整するのに必要な溝です。

マスタシリンダーのフタをネジ止めする

マスタシリンダをネジ止めします。
これで片付けたら作業終了!のように思えますが、大事な作業が残っています。

ブリーダーニップルの穴に残ったフルードをこよりで吸い取る

大事な作業とは、ニップルの穴の中に残ったフルードを吸い出しておくことです。
ネットを見ていると、パーツクリーナで洗浄する方もおられるようです。
私は、コヨリを3~4回突っ込んでフルードを拭き取るようにしています。

1回目と2回目に使ったこより。先端が湿っている

1回目と2回目にニップルの穴に突っ込んだコヨリです。
先端が湿っているのがお分かりでしょうか。

ニップルの穴の中のフルードを除去できたら作業終了です!

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