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XR BAJAのリアブレーキフルード交換

2024-09-09

みなさん、こんにちはBooです。
車検の必要ないバイクに乗っていると、ついつい整備がおろそかになってしまわないでしょうか。
車検の必要が無くても、定期的な点検や油脂類の交換は必要です。

ということで、今日はXR BAJAのリアブレーキフルードを交換したお話です。

交換に使ったA.S.H.のブレーキフルード(SUPER DOT4)

交換するブレーキフルードは、奮発してASHのものを使うことにしました。

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XR BAJAの車体右側のリアまわり

XR BAJAのリア周りです。
エアクリーナーボックスの下、車体の右側にブレーキリザーバータンクがあります。

黄色の点線で囲んだリアブレーキのリザーバータンク

写真中央の黄色点線で囲ってあるのがリザーバータンクです。
写真で見ると、ボルトが錆びていたり、汚れが付着していますね。レストアしたくなってしまいます。

リザーバータンクを固定している10mmのボルトをレンチで緩める

リザーバータンクは、二面幅10mmのボルトで固定されているので、そのボルトを緩めます。

ボルトを外したリザーバータンクを手前にずらす

ボルトを外したら、手前にずらします。
この時、リザーバータンクは、リアブレーキマスタシリンダとホースで繋がっていますので、無理矢理引っ張るなどはしないでください。

リザーバータンクのまわりをタオルで養生し、マスキングテープで止めた

リザーバータンクをずらしたら、ブレーキフルードがこぼれても良いようにタオル等で養生します。
ここでは、タオルで養生してマスキングテープで止めています。

さて、次はブレーキキャリパ側の準備です。

リアブレーキキャリパーのブリーダーニップルのゴムキャップを外す

ブリーダーニップルのゴムキャップを外します。

ブリーダーニップルに8mmのメガネレンチを掛けたところ

ブリーダーニップルにレンチ(二面幅8mm)を取り付けます。
レンチでニップルを緩めたり締めたりしますので、レンチを取り付ける角度に注意します。

ブリーダーニップルにホースをつなぎ、マイティバックMV8500を用意したところ

次に、ブリーダーニップルにフルード排出用のホースを繋ぎます。
私の場合は、ブリーダーニップルに負圧をかけてフルードを排出するので、上の写真のようにバキュームを付けています。

マイティバックMV8500でブレーキフルードを吸い出す流れの図

図にすると上記の様になります。
マイティバック社のMV8500で負圧を発生させて、ブレーキキャリパからフルードを引っ張るんですね。

MV8500を使わないブレーキフルードの交換方法は別の機会に記事にしたいと思います。

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養生したリザーバータンクのキャップを外す前

さて、ここまで準備できたら、いよいよリザーバータンクのキャップを外します。
リザーバータンクが斜めになってフルードがこぼれないように細心の注意を払いながら、リザーバータンクのキャップを外します。

キャップを外すと内蓋が見える

キャップだけがうまく外れると、内蓋(?)が見えます。
ひょっとしたら、キャップに内蓋とダイヤフラム(下の写真の黒いゴム部品)がくっついてくる場合もあります(下の写真)。

キャップに内蓋とダイヤフラムがくっついて外れたところ

いずれにしても、キャップは落ち着いて静かに外します。
リザーバータンクが斜めになってフルードがこぼれたり、ダイヤフラムに付着していたフルードが滴り落ちて、バイクに付いたりするのを防ぐためです。

リザーバータンクの中の古いブレーキフルード(飴色)

リザーバータンクのキャップを外して、中のフルードを見てみると、見事な飴色です。
ここまでの色になる前に交換するのが良いですね。

マイティバックMV8500のハンドルを握って負圧をかける

では、MV8500を何回も握って負圧を発生させます。

負圧で針がマイナス側に振れたMV8500のゲージ

MV8500のゲージです。
ゲージの針が、「ZERO」からマイナス側に振れているのが分かります。

負圧をかけた状態でブリーダーニップルを緩めてフルードを吸い出す

負圧をかけた状態で、ブリーダーニップルを緩めると、ブレーキフルードが吸い出されます。
ブレーキフルードが少し吸い出されたら、負圧がゼロになる前にブリーダーニップルを締めます。
そしてまた負圧をかけて、ブリーダーニップルを緩めて、フルードを排出します。

上記を繰り返して、リザーバータンクが空にならない程度にブレーキフルードが吸い出されたら、ブリーダーニップルを締めた状態で、新しいブレーキフルードを足します。
新しいブレーキフルードを足したら、また負圧をかけて、ブリーダーニップルを緩めて。。。。。。

これを何回か繰り返して、リザーバータンク、ブレーキホース、ブレーキキャリパーの中の古いフルードが、新しいフルードに入れ替わったら作業終了です。

古いフルードが新しいフルードに入れ替わったかどうかは、排出されたフルードの色で見分けます。
排出されるフルードが新しいフルードと同じ色になったら作業終了です。

交換後の新しいブレーキフルードが入ったリザーバータンク

こちらがブレーキフルード交換の終わったリザーバータンクです。
無色透明なフルードに変わりました。

ここまで終われば、逆の手順で元に戻していきます。

ブリーダーニップルに残ったフルードをティッシュのこよりで吸い取る

そして最後に大事な作業があります。

ブリーダーニップルにブレーキフルードが残っていますので、これをティッシュのコヨリで吸い取ります。
コヨリを1回入れるだけでは、ニップルに残ったフルードは全て回収できないので、数回に分けてコヨリを入れ替えてフルードを吸い取ります。

これをしないと、ニップルに残ったフルードが水分を吸って錆びてしまったり、フルードがこぼれて車体を傷めたりします。

ブレーキフルードの量と色の確認方法については、こちらの記事で紹介しています。

バイクのブレーキフルードの量と色の確認方法|リアが減る原因とダイヤフラムの直し方

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