X-ADVの標準ナックルガードは、骨組みだけの形状です。
レバーの前が素通しなので、寒い時期の手元の風が気になる方もいるのではないでしょうか。
そこで、ホンダ純正のナックルガードエクステンション(08P72-MKS-E00ZB)を、筆者の2026年式X-ADVに取り付けてみました。
先に結論
- 筆者のX-ADV(2026年式)に取り付けできた
- 工具は5mmヘックスとラチェットの2つ
- ハンドルを目一杯切っても干渉なし
- 色はマットホワイト。ボディとの差はわずか
- ウェルナットのワッシャー付け忘れと、締めすぎに注意
08P72-MKS-E00ZBとは
ホンダ純正アクセサリーの、ナックルガード用エクステンションです。
既存のナックルガードに被せて取り付け、手の甲の前をカバーします。
- 品番:08P72-MKS-E00ZB(ホワイト)
- 素材:PP樹脂
- 取付時間の目安:0.2時間
- ナックルガード本体が必要(X-ADVは標準装備)
適合について
販売サイトでは、アフリカツインやトランザルプ用として掲載されています。X-ADVは適合車種として確認できませんでした。
この記事は、筆者の2026年式X-ADVで取り付けできた事例として読んでください。

内容物
左右のエクステンション本体と、取り付け部品の小袋です。
小袋には、5mmスクリュー・ウェルナット・ワッシャーが各2個入っています。

取り付け前のX-ADV
標準のナックルガードは骨組みだけで、レバーの前が開いています。

必要な工具
筆者が使ったのは、ラチェットハンドルと5mmのヘックスビットソケットです。
5mmの六角レンチでも作業できます。

ホンダの取付説明書では、5mmの六角レンチとトルクレンチが指定されています。
X-ADVへの取り付け手順
左右とも同じ手順です。片側ずつ作業します。
手順1:固定ボルトを外す
ナックルガードをレバー側で固定しているボルトを、5mmのヘックスで外します。
このボルトは再使用するので、なくさないようにしましょう。

手順2:ウェルナットにワッシャーを通す
付属のウェルナットに、薄い樹脂のワッシャーを通します。
ワッシャーは半透明で小さく、袋に残したままになりがちです。付け忘れに注意してください。

手順3:ウェルナットを差し込む
ワッシャー付きのウェルナットを、ナックルガード外側の取付穴に差し込みます。

手順4:エクステンションを固定する
エクステンションの裏側には、位置決め用の爪があります。
この爪をナックルガードに合わせるように被せます。

手順1で外したボルトと、付属の5mmスクリュー(ウェルナット側)で固定します。

締めすぎに注意
取付説明書によると、5mmスクリューの規定トルクは0.4N·mです。
ウェルナットはゴム製なので、強く締めるとつぶれたり空回りしたりします。軽く止まったところで止めましょう。
再使用するボルトは、サービスマニュアルの指定トルクに従ってください。
反対側も同じ手順で取り付ければ完了です。
取り付け後のチェック
ハンドルを切っても干渉なし
ハンドルを左右いっぱいに切って確認しました。スクリーンやカウルとの干渉はありませんでした。
なお、筆者のスクリーンは社外品ですが、純正とほぼ同じ形状です。


ライダー目線
グリップを握ると、手の甲の前がエクステンションで覆われます。


手の位置との関係
横から見ると、握った手の前方をカバーしているのがわかります。


純正カウルとの色の違い
エクステンションはマットホワイトで、ボディとは少し色味が違います。
ただ、よく見ないとわからない程度です。筆者はまったく気になりませんでした。

取り付け後のX-ADV
白いエクステンションが加わり、ハンドル周りの印象が変わりました。


まとめ
ホンダ純正ナックルガードエクステンション(08P72-MKS-E00ZB)は、筆者のX-ADVに取り付けできました。
- 工具は5mmヘックスとラチェットの2つ
- ウェルナットのワッシャーを付け忘れない
- 5mmスクリューは0.4N·m。締めすぎ注意
- ハンドルを目一杯切っても干渉なし
- ボディとの色の差はわずか
実際に走ってみた防風効果は、こちらの記事にまとめました。指先の風はなくなりましたが、冬の防寒には力不足でした。
※筆者(自己整備歴18年・整備士資格なし)が、自身の2026年式X-ADVで作業した内容です。X-ADVはこのパーツの適合車種として確認できていません。作業は自己責任で行い、締め付けトルクは取付説明書やサービスマニュアルの指定値を守ってください。