みなさん,こんにちは.
今回の記事は,バイクのスクリーンを交換したお話です.
記事を書いているのは10月下旬です.
バイクに乗っていると寒く感じる時期です.ですのでスクリーンを大きめのものにして体に受ける風を少なくしようというのが目的です.

現在取り付けてあるスクリーンがこれです.
兄弟車であるセルタオのスクリーンを取り付けています.

セルタオのスクリーンを,ワンダーリッヒ(Wunderlich)のスクリーンに交換します.
ワンダーリッヒのスクリーンは防風性が高いので寒い時期は良いのですが,夏などは風が当たりません.
季節によってスクリーンを交換するのは手間なのですが,走っている時間が快適になるのと,スクリーン交換のために,バイクのいろいろなところが清掃できたり点検できたりするので楽しみながらやってます.

ワンダーリッヒのスクリーン交換手順です.
日本語の説明はありませんが,イラストを見るだけで手順はわかります.

今回使用したのは上の工具です.
- 3mm 六角レンチ
- 4mm 六角レンチ
- T25 トルクスビット
- T30 トルクスビット
- 9.5sq ラチェットハンドル
- 9.5sq エクステンションバー(75mm)
Weraの六角レンチを使っていますが,このレンチはボルトへの食いつきが良いので気に入って使っています.

まずは現時点で付いているスクリーンを外します.

スクリーンが外れました.

次に,ワンダーリッヒのスクリーン取り付けステーを取り付けていきます.

渡しの場合に限ってですが,ステー取り付け部分にはナビのステーを取り付けていますので,取り付けに工夫が必要となります.

少しわかりにくい写真ですが,スクリーンのステー取り付け部を横から撮影したものです.
ステーを固定する4箇所のうち,上側の2箇所はナビステーが挟まりますので,下側の2個所も同じぐらいの厚さ分のワッシャーをかませています.

フロント側のスクリーンステーの取り付けが完了しました.

次はサイド側のステーの取り付けです.
ここでは左側のみ紹介しますが,右側も同様の作業が必要となります.
ウインカー固定ボルトを外します.この時,エクステンションバーがないとウインカーに大きく干渉します.

さらに,ウインカー周辺のサイドカウル固定ボルトも外します.

ボルトを外した箇所に,スクリーン付属のボルトやカラー,ステーを装着します.

これでスクリーンが装着できる状態になりました.
今まで取り付けたステー3箇所でスクリーンを固定して作業終了です.
ワンダーリッヒにスクリーンは,取り付け角度を多少変化させることができますので,このときにお好みの角度に設定できます.
今回は,垂直に一番近い状態で固定しました.

完成です!
このスクリーンは結構大きいです.

ビフォー,アフターの写真を掲載しておきます.
角度が違うので比較しにくいかもしれません.すみません.

最後に,取り外したスクリーンを清掃して来春までしまっておきます.
ちなみに私はスクリーンの収納時は古いバスタオルでくるんでいます.