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【購入前の注意点】X-ADVにGIVIサイドキャリア(PLO1188MK)を取り付け!純正マフラーとのクリアランスと単体装着不可の落とし穴を徹底解説

2026-08-21

「X-ADVにサイドパニアケースを装着して、本格的なキャンプツーリング仕様にしたい!」

「GIVIのサイドホルダー(PLO1188MK)を検討しているけれど、DIYで問題なく取り付けられる?」

ホンダ X-ADVの積載力を最大化し、アドベンチャーバイクらしい迫力のシルエットを手に入れられるカスタムが、GIVI(ジビ)製サイドキャリアステー「PLO1188MK(PL ONE-FITサイドケースホルダー)」の装着です。

取り付け作業自体は付属のマニュアルに従えばスムーズに行えますが、実際に作業して分かった購入前・作業前に絶対に知っておくべき2つの重大な注意点があります。

  1. このステー「単体」では取り付けできず、「ホンダ純正リアキャリア」または「GIVI製トップケースキャリア(SR1188)」が必須
  2. 右側ステーと純正マフラーのクリアランス(隙間)がかなりギリギリ

今回は、X-ADVにGIVI PLO1188MKを取り付ける際の具体的な手順とプロの組み付けのコツ、そしてマフラーとの干渉リスクについて徹底レビューします!

Rear view of GIVI PLO1188MK side case rack installed on Honda X-ADV

1. 【購入前の最重要注意点】PLO1188MKは「単体装着」ができない!

まず、購入を検討している方に最もお伝えしたいのが「ホンダ純正リアキャリア」または「GIVI製トップケースキャリア(SR1188)」との併用が必須であるという点です。

PLO1188MKの上部ステーは、GIVIのリアラック「SR1188」のフレームステーに連結して固定する構造になっています。そのため、ホンダ純正リアキャリアもしくはSR1188がない状態(純正グラブバーのまま)では車体に固定することができません。

サイドケースだけを装着したいと考えている方も、必ず「SR1188」をセットで購入・装着する必要があります。

※SR1188を取り付ける際は、リアカウルへの傷防止対策が必須です。施工手順と傷対策はこちらの過去記事で詳しく解説しています。

2. GIVIサイドキャリア(PLO1188MK)のDIY取り付け手順

それでは、実際の取り付け手順と失敗しないためのポイントを解説します。

取り付けの説明書はGIVIのHPにあります(下記参照)

https://www.givi.it/my-motorcycle/product/honda/x-adv-750-21--24/optionals/plo1188mk

GIVIのHPより引用

ステップ1:下部固定ボルトの取り外しとカラーの挿入

タンデムステップ上部・サブフレーム付近にあるボルト2本を取り外します。

Removing subframe bolts on Honda X-ADV for GIVI side case rack installation
Inserting two types of collars spacers to protect resin plastics on Honda X-ADV

外したボルト穴には、付属の専用カラー(スペーサー)を2種類挿入します。これはボルト締め付け時に樹脂製サイドカウルへ余計な圧縮応力がかかり、割れや歪みが発生するのを防ぐための重要なパーツです。向きや位置を間違えないよう確実にセットします。

ステップ2:ワッシャー類の正しい組み付け順序

ボルトを差し込む際は、ワッシャーとスプリングワッシャーの順番に注意してください。

Correct mounting order of spring washer and flat washer for GIVI PLO1188MK rack

【ボルト頭】 → 【スプリングワッシャー】 → 【平ワッシャー】 → 【ステー本体】 → 【カラー】 → 【車体側】

走行中の激しい振動による緩みを防ぐため、スプリングワッシャーがしっかりとボルト頭側に来るように組み付けます。

ステップ3:3箇所の固定ポイントと仮止め(重要)

PLO1188MKは、片側につき以下の3箇所のポイントで強固に固定されます。

Overview of three mounting points marked with yellow circles for GIVI PLO1188MK
  • 上部後方:GIVI SR1188リアラックステー部
  • 上部前方:グラブバー付け根付近
  • 下部前方:タンデムステップ上のサブフレーム部(カラーを入れた箇所)
Temporary loose fitting of mounting bolts on GIVI PLO1188MK side rack

【DIYの鉄則:いきなり本締めは絶対NG!】

パイプステー類は成型公差があるため、最初から1箇所を強く締め込むと他のボルト穴が合わなくなります。必ず左右・すべてのボルトを手で回る程度に「仮止め(緩締め)」し、ステー全体のバランスとクリアランスを確認してから均等に本締めを行ってください。

3. 本締め完了後の外観と剛性チェック

左右のボルトを規定トルクでしっかりと本締めしました。

Left side view of GIVI PLO1188MK side case holder fully tightened on Honda X-ADV
Right side view of GIVI PLO1188MK side case holder fully tightened on Honda X-ADV

車体後方から見ても左右対称に美しくセットされており、手で強く揺すっても車体全体が揺れるほどの圧倒的な高剛性を誇ります。これなら重量のあるハードサイドケースを積載しても安心です。

4. 【要注意】純正マフラーとのクリアランス(隙間)は結構ギリギリ!

取り付け後に必ず確認していただきたいのが、右側ステーとマフラーのクリアランスです。

Tight clearance between GIVI side rack and OEM stock exhaust viewed from top
Angled close-up of tight clearance between GIVI PLO1188MK rack and motorcycle muffler

写真の通り、純正マフラーのサイレンサーエンド(ヒートガード部)とサイドステーの内側は、指が1本通るか通らないかの非常にタイトな間隔になっています。

  • 純正マフラーの場合:接触することはありませんが、仮止めの段階でしっかり外側へ寄せて隙間を確保しておく必要があります。
  • 社外マフラー(アクラポヴィッチ、テルミニョーニ等)の場合:サイレンサーの太さやアップ角度によっては、ステーや装着したサイドケース本体に排気熱が直撃したり干渉するリスクがあります。社外マフラーを装着している方は事前のクリアランス調査が必須です。

5. X-ADVのサイドパニア化におすすめのアイテム

今回のカスタムで使用したアイテムおよび適合するGIVIパニアケースをご紹介します。

1. GIVI(ジビ)PLO1188MK サイドケースホルダー(X-ADV専用)

モノキーサイドケースを装着するための高強度スチールパイプラックです。

2. GIVI(ジビ)リアラック SR1188(X-ADV専用)

PLO1188MKを車体に固定するために必須となるトップケースラックです。

3. GIVI(ジビ)モノキーサイドケース TRK35 / TRK33N(TREKKERシリーズ)

X-ADVのアドベンチャースタイルにベストマッチする大容量アルミパネルサイドケース。

4. GIVI(ジビ)サイドケース E23ND

私は、大容量のケースで重量が増し、立ちごけや車両の重量バランスが大きく崩れるのを嫌って、この23Lの軽めのケースを選びました。

まとめ:注意点を押さえて最強の積載ツアラーを完成させよう!

ホンダ X-ADVへのGIVIサイドキャリア(PLO1188MK)取り付けの重要ポイントをまとめます。

  • PLO1188MK単体では装着不可!トップラック「SR1188」の同時装着が必須
  • 下部ボルトには専用カラーを正しく挟み、カウルの割れを防止する
  • パイプの歪みや穴ズレを防ぐため、必ず全箇所「仮止め」してから本締めする
  • 純正マフラーとの隙間がタイトなため、社外マフラー装着車は干渉に注意

今回は取り付けとクリアランスの確認まで完了しました。次回は実際にサイドケースを装着して走行し、取り回しやパニア装着時のインプレッションをお届けします!

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