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ガリ傷だらけの中古品が復活!GIVIエンジンガードを自家塗装してみた

バイクの転倒時に車体を守ってくれるエンジンガード。安心感を買うための必須装備ですが、新品で揃えようとすると数万円の出費になり、なかなか勇気がいりますよね。

そこで今回、私はヤフオクを活用してGIVI製のエンジンガードを安価で落札しました!

もちろん承知の上で落札したのですが、届いたのは中古品ならではの「激しいガリ傷」と、そこから広がりつつある「サビ」が目立つ一品。このまま付けるには少し抵抗があるものの、相手は「いつか傷つくのが当たり前」のプロテクターです。

そこで今回は、ショールームに並ぶような完璧な仕上がりは目指しません。 「サビの進行を食い止め、パッと見の清潔感を取り戻す」ことをゴールにした、実用重視の簡易的なDIY補修に挑戦しました。

  • 「中古のエンジンガードを手に入れたけど、サビが気になる」
  • 「手間をかけすぎず、安く手軽にリフレッシュしたい」
  • 「サビの再発を防ぐポイントを知りたい」

そんな方に向けた、肩の力を抜いたメンテナンス記録です。コストを抑えて賢くパーツを復活させる手順を、スマホからでもサクッと読めるようにまとめました。

ヤフオクで落札したGIVIエンジンガードの状態

中古ならではの「ガリ傷」と「錆」をチェック

中古で購入したバイク用エンジンガードの傷とサビの状態(塗装前のビフォー写真)
中古で購入したバイク用エンジンガードの傷とサビの状態(塗装前のビフォー写真)

一番ガリキズのひどい箇所がこんな感じでした。
思ったよりも軽症でした。

DIY塗装・補修に必要な道具とケミカル一式

今回は手軽に済ませるため、すべて手元にあるものを使用しました。

ガリ傷を削るための「耐水ペーパー・ヤスリ」

エンジンガードの古い塗装とサビを耐水ペーパーで削り落とす足付け作業の様子

こちらも手元にあったものです。確か、紙やすりが急遽必要になって、近くのコンビニか文房具屋で購入したものです。
時間が惜しかったので、粗めの番手で削りました。

汚れ・油分落としのシリコンオフ

ヤスリでサビを除去した後は、油分や削りカスを拭き取るためシリコンオフを使用します。
塗装が関わる作業ではシリコンオフは必須です。

塗装面の拭き取りに繊維くずのつかないキムワイプ

塗装前の拭き取りで繊維くずなどがついてはなんのための清掃かわかりません。
キムワイプは繊維くずが出ないので、塗装前の拭き取りには最適です。

錆の進行を止める「サビ転換剤」が必須

今回は手元になかったので使用しませんでしたが、今後のサビの拡大を防ぐためにも錆転換剤は使用したほうが良いと思います。

仕上げに選んだ「つや消しブラック」の塗料

「選んだ」と書いてますが、実際は家にあった「つや消し黒」を使っただけです。
最後の仕上がりの写真を見ていただくとわかりますが、つあやりの塗料だとかなり違和感のある仕上がりになってしまいます。

タッチペン:Holtsのつや消し黒(A-9)

【実践】エンジンガードのガリ傷補修と再塗装の手順

ステップ1:サンディングで傷の凹凸を平らにし、サビを落とす

エンジンガードの古い塗装とサビを耐水ペーパーで削り落とす足付け作業の様子

最初からこれだけキズがあるものだと躊躇なくヤスリをかけられますね。

エンジンガードの古い塗装とサビを耐水ペーパーで削り落とす足付け作業の様子

ヤスリで削った塗装の粉でよく見えませんが、サビの部分は除去できました。

ステップ2:脱脂(とサビ止め処理)で下地を作る

塗装の密着性を高めるためにシリコンオフでエンジンガードの油分を拭き取る脱脂工程
塗装の密着性を高めるためにシリコンオフでエンジンガードの油分を拭き取る脱脂工程

シリコンオフを染み込ませたキムワイプでヤスリがけした部分を清掃していきます。
キムワイプに黒い色がつかなくなるまで清掃しようと思いましたが、何回清掃しても黒い色が取れませんでした。ひょっとして塗装を溶かしている?と思ったので、清掃は程々でやめときました。

塗装の密着性を高めるためにシリコンオフでエンジンガードの油分を拭き取る脱脂工程

シリコンオフが乾いたところです。
わずかにサビの部分が残っていましたが、面倒だったのでこれで良しとしました。

ステップ3:タッチペンで塗装する

タッチペンでの塗装は、気温が20度ぐらいが適していると思います。
最初に金属の地肌がでている部分を塗り、そこから塗る範囲を広げるようにしていきました。

塗る回数は3回として、それぞれ15分ほど間隔をあけてから塗りました。

塗装完了!ビフォーアフター

自家塗装のクオリティは?近くで見ても目立たない仕上がり

塗装が完了したエンジンガード(DIY補修後のアフター写真)

写真で見るときれいに見えますが、近寄ると「補修した」ということが分かる程度になりました。

塗装が完了したエンジンガード(DIY補修後のアフター写真)

近接写真です。
ガリキズで削られた直線状のキズは埋められてませんね。本当にキレイにするならパテを使うのが良いと思います。

上の写真で、パイプのおよそ上半分がタッチペンで塗った部分、下半分が補修していない部分です。
よく見ると補修跡がわかります。

塗装が完了したエンジンガード(DIY補修後のアフター写真)

写真中央部がタッチペンで補修したところです。
近くで見ると分かりますが、遠目には補修跡は分かりにくいと思います。

まとめ:中古パーツ+DIY塗装は最高の節約カスタム

今回の補修にかかった費用と作業時間の合計

【費用】
●エンジンガードは、新品価格の半額以下(約4.3万円 → 約1.8万円)
●タッチペン:0円(家にあったもの)
●キムワイプ:0円(家にあったもの)
●シリコンオフ:0円(家にあったもの)
●ヤスリ:0円(家にあったもの)

【作業時間】
天候の良い日に、他の作業と並行しながらでしたが、実作業時間は30分程度(乾燥時間を除く)だったと思います。

まとめ:エンジンガードは「実用性重視」のリフレッシュで十分!

今回のエンジンガード補修、いかがでしたでしょうか。

「エンジンガードはどうせ傷つくもの」と割り切ってしまえば、高価な新品を買わなくても、中古品と少しのDIYで十分に実用的なレベルまで復活させることができます。

最後に、今回の作業のポイントを振り返ります。

今回の作業のポイント

  • 完璧を目指さない: ショーモデルのような美しさより、サビを止めることを最優先にする。
  • サビ対策は確実に: 見た目よりも「サビ転換剤」などで内部からの腐食を防ぐのが長く使うコツ。(今回は行っていませんが、この作業をおすすめします)
  • つや消し塗装の恩恵: ムラが目立ちにくい「つや消しブラック」は、簡易補修の強い味方。

浮いた予算で次のツーリングへ!

新品との差額で、かなりのガソリン代やツーリング先での豪華なランチ代が浮いた計算になります。これこそが、中古パーツを自分でメンテナンスして活用する最大のメリットです。

多少の傷やサビがあっても、自分の手で手入れをすれば愛着はさらに深まります。もしヤフオクなどで気になるパーツを見つけたら、ぜひ「自分で直して使う」という選択肢も検討してみてください。

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