みなさんこんにちは.
今回は,G650GSのスイングアームを取り付けを紹介します.
スイングアームの取り外しは,以下の記事をご覧ください.

スイングアームを取り付けるエンジン部の穴です.
ピボットシャフトがかなり錆びてましたので,ブラシで清掃しておきます.

ピボットシャフトが通る穴を清掃したあとは,エアダスターでゴミ等を飛ばします.

スイングアームにチェーンガイドレールを取り付けます.

ディフレクションレバーを取り付けます.
写真に写っているボルトがうっすらと青くなっていますが,これはグリスを塗布してあるからです.
使用したグリスはこちら.

ピボットシャフトにグリスを塗布します.
このピボットシャフトは外すのもかなり苦戦しました.
その時の記事はこちらをご覧ください.

グリスアップしたピボットシャフトを差し込んでいきます.

ピボットシャフトの差し込みが終わったら,ナットで固定します.
リペアマニュアルによるとナットは新品交換するように記載があります.
また,締め付けトルクは以下となっていました.
- イニシャルトルク:40Nm
- 最終トルク:100Nm

これでスイングアームが車体に取り付けられました.
リアサスペンションの後ろにあるゴム板は,サスペンションの泥除けです.
泥除け(マッドガード)は色々と検討して,上記の形を採用しました.

スイングアームとディフレクションレバーを取り付けます.

きれいな状態で,そしてこの角度でディフレクションレバーを見ることもないと思ったので,なんとなく撮影してみました.

これでスイングアームの取り付けは完了です.

