みなさん、こんにちはBooです。
今日はG650GSでチェーンを新品に交換しようとして失敗した後の再挑戦のお話しです。
| 車両 | BMW G650GS(2012年式) |
| かかった時間 | チェーン交換の全体で約2時間(1回目にカシメすぎて失敗し、ジョイントを買い直して2回目) |
| 難しさの目安 | タイヤ・足回りを外した経験のある人向け(カシメに大きな力が要り、リアアクスルの調整と締め付けもあるため) |
| 部品 | チェーン DID 520VX3 のジョイント(失敗に備えて2つ購入) |
| 工具 | DID かし丸君 KM500R、ノギス |
| 注意 | カシメ寸法をノギスで測りながら少しずつ。治具はチェーンに対して90度に当てる。今回はどこも5.5mm以上 |
この作業で使った工具:DID のかし丸君(KM500R)
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かし丸君の使い方とカシメ失敗例|チェーンをカシメ過ぎた3つの原因
みなさん、こんにちは。今日はG650GSのチェーンを交換したお話です。 最初に書きますが、下の写真のようにチェーンをカシメるのに失敗しました。この記事がみなさんがチェーン交換する時の参考になれば幸いで ...
前回はカシメ過ぎて、ジョイントのピンの先が下の写真のように割れてしまいました。

ジョイントを購入し、再チャレンジします。(また失敗することも考えてジョイントは2つ購入しました)

新しく購入したジョイントです。

購入したジョイントをチェーンにつなげて、プレートの装着前の状態です。

かし丸君に「プレートホルダ」を付けて、プレートを装着します。

プレート装着後のチェーンの厚み測定です。17.24mmでしたので問題無いと思われます。
さて、ここからが圧入作業となります。
今回は失敗したと思われる以下の点に注意して作業をします。
- かし丸君のカシメ治具において、カシメ状態のチェックの仕方を間違っていた
- カシメ寸法を確認しないで作業していた
- カシメ作業の時に、かし丸君とチェーンが斜めになっていた。
「1.」については、下記画像を勘違いしておりました。かしめ&カッターピンがプレートに対して90度になれば良いのですが、それを「かしめ&カッターピンがプレートに密着して90度になれば良い」と思い込んでおりました。
密着する必要はありません。密着するまで締め込めば、ピンが割れます。
https://www.didmc.com/pdf/kashimaru.pdf
「2.」については、D.I.DのHPにカシメ寸法が明記されていました。
https://didmc.com/chain/sizemeyasu/
上記によると、520VX3はカシメ寸法が5.5mm以上です。
逆に言えば、5.5mmあれば良いと言うことですね。
ちなみにカシメ寸法とは、かしめたピンの外形のことです.
「3.」については、かし丸君のホルダとチェーンが垂直になっていなかった(工具がチェーンと平行になっていなかった)ということです。

ヤラセ写真ですが、失敗したときは力を加えることに一生懸命になり、上記写真のようになっていたのだと思われます。
さて、諸々に注意して作業した結果が以下です!

成功しました!
リアサスペンションの交換、スイングアーム脱着およびベアリング交換、リアリンクのベアリング交換などを一緒に行ったため、長い時間がかかりましたがこれで走れるようになりました。


カシメた箇所はいずれも5.5mm以上でした。
しばらくはチェーンの様子をこまめにチェックしながら走ろうと思います。

最後に、かし丸君が錆びないように防錆剤を塗布して片付けました。
次にチェーンのカシメ作業を行うのは、いつになるか分かりませんからね。

