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XR 250 BAJAのフロントフォークを外す

2026-02-13

みなさん,こんにちは.

以前より,XR BAJAのフロントフォークのメンテナンスを行っていましたが,メンテナンス前のフロントフォークを外す作業を紹介します.

フロントフォークのメンテナンスに関する記事はこちらをご覧ください.
フロントフォークスプリングにWPC処理加工(準備編)
XR 250 BAJA フロントフォーク組み立て(その1)
XR 250 BAJA フロントフォーク組み立て(その2)
XR 250 BAJA フロントフォーク組み立て(その3)
XR250 BAJAのフロントフォーク組み立て(その4)

バイクのフロントフォークを外す時は,フロントタイヤがない状態でもバイクが自立している必要があります.

アストロプロダクツ製のモーターサイクル・フレームスタンドを使用してバイクを自立・固定させている状態。

私はこのようなフレームスタンドを使います.ネットを見ていると,単管で自作される方もおられるようです.
置き場所,費用,使用頻度などを考えると購入するのをためらいますが,バイクを倒すことがなくなる安心感と,車両を変えても使えること,ステムベアリングのメンテナンスに使えることを考えると,購入しても良いものと思います.

このリフトスタンドだけでは倒れてしまいますので,いわゆる「スタンド」も併用します.

オフロードバイクのメンテナンスに最適なDRC製HC2リフトスタンド(油圧ダンパー付き)で車体をジャッキアップしている様子。

このスタンドはDRCのダンパー付きのものです.
以前はダンパーなしの安価なものを使っていましたが,ダンパーが付いていないと車体を下ろす時に「ガシャンッ!!」と勢いよく車体が降りてしまい,うっかりバランスを崩すとバイクを倒してしまうので,ダンパー付きのものを使用しています.

ラチェット式荷締めベルトと登山用スリングを使い、フロントフォーク取り外し中の転倒防止のために車体を吊って固定する工夫。

バイクは,ラチェット式荷締めベルトと使わなくなった登山用のスリングを使用して吊っています.

フロントタイヤを外し、ブレーキホースへの負担を軽減するために紐で吊るされたフロントブレーキキャリパー。

バイクのフロントが浮いたところで作業開始です.
まずはブレーキキャリパーを外します.これはフロントタイヤが設置した状態で外したほうがネジを緩めやすいです.

ブレーキキャリパーは,外したらブレーキホースに負担がかからないようにしておきます.
ここでは,ヒモで吊っておきました.

フロントフォーク下部のアクスルホルダー固定ネジを緩める作業。アクスルシャフトを抜く前の事前準備。

アクスルホルダーを固定しているネジを緩めて,アクスルシャフトを緩めます.

フロントホイールのスピードメーターギアからメーターケーブルを固定しているネジを取り外す手順。

次に,スピードメーターケーブルを外します.
まずはスピードメーターギアとスピードメーターケーブルを外すためのネジを外します.

フロントフォークにスピードメーターケーブルを固定しているプラスチックバンドを外している様子。

次は,スピードメーターケーブルとフロントフォークを固定しているバンドを外します.
これでスピードメーターケーブルを引き抜けば外れます.

次の写真でわかりますが,スピードメーターケーブルを外すと,中のワイヤーが下がってきてしまいます.
テープなどでワイヤーが下がらないようにしておくとよいです.

緩めたアクスルシャフトをフロントフォークから引き抜き、フロントホイールを分離する作業工程。

スピードメーターケーブルが外れたら,アクスルシャフトを外します.上の写真の状態でしたら,アクスルシャフトをゆるめていけばよいです.

フロントホイールが取り外され、フロントフォークの抜き取り準備が整ったXR250 BAJA。

これでフロントタイヤが外れます.

フロントホイールが取り外され、フロントフォークの抜き取り準備が整ったXR250 BAJA。

フロントタイヤが外れた状態です.
これでようやくフロントフォークを外す作業に取りかかれます.

フロントフォークを抜く前に、トップブリッジからの突き出し量を正確に測定し、組み立て時の位置を記録する様子。

フロントフォークを外す前に突き出し量を測っておきます.

フロントフォークを固定しているステム(トップブリッジ・アンダーブラケット)のボルト4本を緩める作業。

フロントフォークを固定しているのは,4本のボルトですので,それらをゆるめていきます.

すべてのボルトを緩めるとフォークがずり落ちていくことがあります

フォークが落ちないように注意しながらボルトを緩めていきます.

フロントフォークを固定しているステム(トップブリッジ・アンダーブラケット)のボルト4本を緩める作業。

フロントフォークを固定している4本のボルトのうち,スピードメーターケーブルのつながる位置にあるボルトは,上の写真のようにソケットが入りにくいです.
これはひょっとしたらBAJAだけかもしれませんし,アナログメーターの年式の車両は関係ない話かもしれません.

XR250 BAJA特有のメーター周りでソケットレンチが入りにくいボルト位置と、作業をスムーズにするための指差し解説。

丁寧に作業するのであれば,上の写真の人差し指と親指で指している日本のボルトを外してから作業したほうが良いと思います.

以上でフロントフォークを外すことができます.

-XR BAJA, メンテナンス