みなさん、こんにちは。
BMW G650GS のリアリンク(ディフレクションレバーとテンションストラット)を外して、清掃とグリスアップをしました。この記事は、作業の流れを写真で短くまとめたものです。分解・洗浄の詳しい様子と、ベアリング交換は、それぞれ別の記事にまとめています(記事の最後にリンク)。
作業の流れ
1. リンクを外す
センタースタンドなどで車体を安定させ、ボルトを抜いてリンクを外します。ボルトを抜くとスイングアームが自重で下がるので、支えながら作業します。リアタイヤを外しておくと、スイングアームが軽くなって作業が楽です。

リアリンクとスイングアームの連結部(テンションストラット)です。
2. 洗浄して状態を確かめる
古いグリスを洗い流して、カラー(ブッシュ)やベアリングの状態を確かめました。

ディフレクションレバーとフレームをつなぐ部分です。グリスはまだ残っていました。

取り外したリアリンクとカラー、ボルト類です。写真左側のカラーが変色しているのがわかります。

カラーの拡大写真です。オイルシールからはみ出ている部分(左右端)にサビがあるのがわかります。こういったサビがシールを傷つけ、水の侵入を許してしまいますので、定期的なメンテナンスでサビを落とすことが理想です。

洗浄したテンションストラットなどの部品です。
3. グリスを塗る

ワコーズのマルチパーパスグリスを、指や筆でベアリングに塗り込みました。
4. 組み付ける

清掃・グリスアップを終えたリアリンクを車体に取り付けます。リンクを車体に取り付けているボルトにはオメガの極圧耐水用グリス(青色)を使用しています。
ボルトはトルクレンチを使い、規定トルクで締めます(値はサービスマニュアルで確認してください)。
詳しい記事
分解・洗浄の詳しい様子(ブッシュの筋やサビ、斜めになっていたオイルシール)は、こちらの記事で紹介しています。
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