大型二輪免許を取って、最初に乗った大型バイクがヤマハの TDM900A です。2005年式を中古で買い、2012年から2015年まで乗りました。
正直に言うと、ほかに乗りたいバイクもありました。それでも TDM900A を選んだ一番の理由は、お金の問題でした。
この記事では、TDM900A を選んだ理由と、乗って感じた良さ・合わなかったところ、手を入れたフロントフォークの話をまとめます。
先に結論
- 5バルブのエンジンと、ライトまわりの顔にひかれた
- トルクがあって乗りやすい2気筒だった
- 大きくて重く、整備はあまりできなかった
- フォークの PDバルブは、効果がよく分からなかった
- スクリーンの形にこだわるようになった
TDM900A とは

TDM900 は、ヤマハの水冷並列2気筒のバイクです。排気量は897ccで、1気筒あたり5つのバルブを持つ DOHC エンジンを積んでいます。「A」は ABS 付きのモデルで、2005年型から設定されました(出典:Motorcycle Specs)。
クランクの位相は270度で、V型2気筒に近い爆発の間隔になっています。乾燥重量は約190kg、装備重量は約223kgとする海外の資料があります。
選んだ理由:お金と5バルブと顔
大型免許を取ったとき、本当はほかに乗りたいバイクもありました。ただ、一番大きかったのは経済的な問題で、手の届く範囲で選んだのが TDM900A です。中古で約60万円でした。
それでも、TDM900A には私なりにひかれるところがありました。
- ヤマハの5バルブというエンジンに憧れていた
- ライトまわりの顔つきが気に入った
乗ってみて良かったところ
900ccの2気筒はトルクがあり、乗りやすいバイクでした。
大きすぎて整備はあまりできず

DT200WR やトランザルプでは、エンジンや足まわりまで自分で手を入れてきました。ところが TDM900A は車体が大きく、自宅でできる整備は多くありませんでした。
フロントフォークに PDバルブ



手を入れたのは、主にフロントフォークです。減衰を調整しようと、YSS の PDフォークバルブを入れたりしました。
PDバルブは、フロントフォークの減衰の効き方を変えるための社外部品です。
ただ、正直に言うと、入れた効果は私にはあまり分かりませんでした。
PDバルブは、フォークの内径に合うサイズを選ぶ必要があります。購入するときは、自分のバイクに合うサイズを確認してください。
こちらで紹介しているPDバルブバルブは、フォークの内径によって使用する部品が異なるため購入には注意が必要です。
スクリーンの形にこだわる

TDM900A に乗っていたころから、スクリーンの形にこだわるようになりました。形の違うスクリーンも手に入れました。
写真の右側の、上にフラップの付いたスクリーンのほうが整流効果が高く、ヘルメットに風が当たらなくて快適でした。
ただ、そのフラップが視界に入ってきて、走っていると邪魔に感じました。風の当たり方と見え方のどちらを取るか、スクリーン選びは悩ましいところです。
合わなかったところ
乗りやすい一方で、私には合わないところもありました。
- 重い鉄の塊を振り回しているような感覚
- 2気筒らしいドコドコ感が、私には強すぎた
乗っていた3年ほどで、走ったのは約3,000kmでした。
手放したとき
手放すときは、出張買取を1社に頼み、約42万円で引き取ってもらいました。今思えば、何社かに来てもらって金額を比べればよかったと思っています。
売ったときの話は、こちらの記事にまとめています。
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まとめ
- 大型免許で初めて乗った、5バルブの2気筒
- トルクがあって乗りやすいが、重さと振動が合わなかった
- フォークの PDバルブは効果がよく分からず、スクリーンにこだわった
このあと私は、一度は乗ってみたかったリッターバイクのタイガーエクスプローラーへ進みます。その流れは愛車遍歴の記事にまとめています。
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※本記事は筆者(自己整備のアマチュア・整備士資格なし)の体験です。フロントフォークの部品交換は走行の安全に関わります。サービスマニュアルや部品の説明書の手順を守り、自己責任で行ってください。