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XR 250 BAJAにCRF250Rのマスタシリンダ流用検討

2026-01-28

みなさん、こんにちは。
今回は、以前検討していたXR BAJAのフロントブレーキの改善の検討です。
結論として、CRF250Rのマスタシリンダを流用する方向で考えて、取り付けには2つの課題があることがわかりました。

XR BAJAのブレーキカスタム(検討編 その1)

みなさん、こんにちはBooです。 今回はXR BAJAのフロントブレーキを改良するお話です。 筆者の運転技術の未熟さもあると思いますが、XRのブレーキはコントロールが難しいです。ブレーキレバーを握りだ ...

前回の記事では、フロントブレーキマスタシリンダの径を現在の1/2インチ(12.7mm)から11mmのものに変えてはどうか、ということを考えていました。

その後、色々と調べていくと、CRF250Rのマスタシリンダとブレーキレバーを流用している方々がおられることがわかりました。
特にセローに流用しておられる方の記事が多かったように思います。

そこで、CRF250Rの中古を入手しました。CRF250Rのマスタシリンダと言っても年式により違いがあるようです。

左側にCRF250R用、右側にXR250 BAJA純正のフロントブレーキマスターシリンダーを並べた比較写真

上の写真の左側がCRF250Rのフロントブレーキマスタシリンダです。右側がXR BAJA標準のマスタシリンダです。
色々な角度から撮影して比較してみます。
ここでは、ブレーキフルードのタンクの大きさの違いが目につきますね。

CRF250R用とXR250 BAJA純正マスターシリンダーのブレーキフルードリザーバータンクの大きさの違いを比較

それぞれのマスタシリンダをフロント側から見たものです。こちらでも、CRF250Rのブレーキフルードタンクの方がコンパクトなのがわかります。

マスターシリンダー側面の比較画像。CRF250R用はブレーキホースのフルード取り出し口の位置が純正と異なる

こちらが側面から見たものです。フルードタンクの小型化がわかるとともに、ブレーキホースへのフルードの取り出し口の位置が違うのがわかります。

デジタル秤で計測したCRF250R用フロントブレーキマスターシリンダー(レバー込み)の重量:約276g

さて、今度は重量計測してみます。
CRF250Rのフロントブレーキマスタシリンダはレバー込で約276グラム。

デジタル秤で計測したXR250 BAJA純正フロントブレーキマスターシリンダー(レバー込み)の重量:約360g

XR BAJAのフロントブレーキマスタシリンダは同じくレバー込みで、約360グラム。CRF250Rの方が23%ほど軽量です。

XR250 BAJAのハンドルにCRF250R用マスターシリンダーを仮組みした側面からの外観写真

マスタシリンダの比較が済んだところで、仮組みですが実際に取り付けてみました。
この角度から見るとあまり問題なさそうです。

CRF250R用マスターシリンダーとキルスイッチの間に残るすき間(黄色の矢印)

実際に取り付けたときにブレーキ操作ができるか、ということも問題なさそうです。

ですが、ここで一つ目の課題が明らかになりました。
上の写真の黄色矢印で示したように、CRF250Rのマスタシリンダは、キルスイッチとぴったりくっつけた位置に設置することができません。

黄色い矢印で示した、CRF250Rマスターシリンダーとキルスイッチ・スタータースイッチ配線の干渉箇所

その理由は、キルスイッチ/スタータースイッチから出ている配線です。
この配線があるため、これ以上マスタシリンダをグリップ側に設置できないのです。

ブレーキホースの取り付け位置が後方になるため、取り回しに無理が生じているマスターシリンダーの背面写真

そしてもう一つの課題。
ブレーキホース取り付け位置が、進行方向に対して後ろ側についていること。

ブレーキホースの取り付け位置が後方になるため、取り回しに無理が生じているマスターシリンダーの近景写真

今まで使っていたブレーキホースだと、ホースがねじれたりしてすんなり取り付けできません。

ブレーキホースの取り付け位置が後方になるため、取り回しに無理が生じているマスターシリンダーの写真

あまり良くないとは思いながらもハンドルの後ろ側からの取り回しにしてみましたが、こちらも取り付けられそうもありません。

ホースを長くして、バンジョーの角度を変えないと取り付けできなさそうです。
あとは、ブレーキスイッチも油圧式にするか、アダプターを自作してスイッチ式にするか、とかミラーホルダも考えないといけませんね。

-XR BAJA, カスタム