アフィリエイト広告が含まれます カスタム

デイトナD-UNITの違いと選び方|プラス・WR mini・EASYまで全5種を比較

2023-02-15

デイトナの「D-UNIT(ディーユニット)」は、リレー・ヒューズ・端子台を一体化し、バッテリー直結でメインキー連動のアクセサリー電源を取り出せる電源分岐ユニットです。結論から言うと、駐車監視付きドラレコなど常時電源が必要なら「プラス」、雨水がかかる場所や小型車ならヒューズ式の「ウォーターレジスタント mini」、シート下にスペースがあり通常のACC電源だけなら「無印(標準)」を選びます。配線加工を省きたい場合はギボシ圧着が不要な「EASY」が適しています。

筆者も実際にD-UNITを取り付けて電装品を一括管理していますが、配線の煩雑さが解消され、バッテリー上がりのリスクを抑える上で欠かせないパーツだと実感しています。

D-UNITシリーズ主要3モデルの外観

基本モデルとなるD-UNIT、常時電源付きのD-UNIT プラス、初期型防水モデルのD-UNIT ウォーターレジスタントの外観です。

デイトナ D-UNIT(98830)本体と配線一式
D-UNIT(98830)
デイトナ公式 D-UNIT
デイトナ D-UNIT プラス(16075)本体と常時電源端子
D-UNIT プラス(16075)
デイトナ公式 D-UNIT プラス
デイトナ D-UNIT ウォーターレジスタント(16037)本体
D-UNIT ウォーターレジスタント(16037)
デイトナ公式 D-UNIT WR

D-UNITシリーズ全5種の違いと仕様比較表

現在ラインナップされているデイトナD-UNITシリーズ主要5モデルの公式仕様・寸法・特徴を一覧にまとめました。

モデル名D-UNIT(無印)D-UNIT プラスD-UNIT WRD-UNIT WR miniD-UNIT EASY
品番9883016075160374587145865(4ポート)
定価(税込)3,630円3,630円3,190円5,280円5,390円
ACC出力系統4系統
(CA/CB103ギボシ3+丸端子1)
3系統
(CA/CB103ギボシ3)
3系統
(CA/CB103ギボシ3)
3系統
(CA/CB103ギボシ3)
4系統
(ワンタッチ差込式)
常時電源なし1系統
(M6ボルト端子)
なしなしなし
最大許容電流合計20AACC計17.5A
常時20A
合計20A
(推奨合計10A)
合計20A以下合計20A以下
保護方式低背ブレードヒューズ
(20A×1, 7.5A×1, 5A×2)
低背ブレードヒューズ
(20A×1, 7.5A×1, 5A×2)
PTCサーミスタ
(自動復帰型・ヒューズ無)
ミニブレードヒューズ
(7.5A×2, 5A×1)
ブレードヒューズ
(7.5A×1, 5A×2, 2A×1)
導通確認LEDなしなしなしありあり
ハーネス長入力:約600mm
出力:約50mm
入力:約600mm
出力:約50mm
入力:約1000mm
出力:約200mm
入力:約1300mm
出力:約500mm
入力:約600mm
出力:約200mm
防水性能非防水非防水本体のみ防水本体IP65相当非防水
本体寸法(mm)85×40×2585×40×2534×46×2828×50×2188×45×25
設置条件シート下など雨水のかからない場所シート下など雨水のかからない場所熱がこもるシート下は不可シート下・車体露出部ともに可シート下など雨水のかからない場所
デイトナ公式 電源シリーズ製品情報および取扱説明書を基に作成

D-UNITとD-UNIT プラスの決定的な違い

検索で最も多く比較されているのが「無印(98830)」と「プラス(16075)」の違いです。価格は同一(税込3,630円)ですが、端子構成と許容電流に明確な違いがあります。

1. 常時電源(M6ボルト端子)の有無

D-UNIT プラスの最大の特徴は、メインキーのON/OFFに関わらず常時12Vを通電するM6ボルト端子が1系統備わっている点です。駐車監視機能付きのバイク用ドライブレコーダー(デイトナ MiVue M820WDなど)や、時計・メーターのバックアップ電源を必要とする機器を取り付ける場合は、プラスを選択する必要があります。一方、キーOFF時に確実に通電を切りたい機器(USB充電ポート、グリップヒーター、フォグランプなど)のみを取り付ける場合は、常時電源のない無印が適しています。

2. ACC出力ポート数と許容電流の違い

無印はメインキー連動のACC出力が4系統(CA/CB103ギボシ3ポート+丸端子1ポート)あり、合計20Aまで出力できます。対してプラスはACC出力がギボシ3ポート(合計17.5A)に制限され、残りの容量が常時電源系統(最大20A)へ割り振られています。常時電源を必要としない電装品だけであれば、ACC系統数が1つ多く、合計許容電流の大きい無印の方が配線の自由度が高くなります。

防水モデルの注意点:初代WRとWR miniの違い

雨水がかかる場所に設置できる防水モデルですが、初代「ウォーターレジスタント(WR)」と後継の「ウォーターレジスタント mini」では保護機構と設置条件が大きく異なります。

初代WR(16037)のPTCサーミスタによる制約

初代WRは小型化のためにヒューズを排し、「PTCサーミスタ」を採用しています。PTCサーミスタはある温度を超えると抵抗値が急激に大きくなる特性を利用した保護素子で、指定電流を超えると自己発熱して過電流を遮断します。しかし、遮断中も通電している限り高温状態が続くため、取扱説明書には「シート下などの熱のこもりやすい場所への設置は不可」「遮断状態が続くと本体が溶ける可能性があるため、機器が動かなくなったら速やかに取り外すこと」と注意書きがあります。また、発熱を避けるため推奨電流値も合計10A(7.5Aポートは4A、5Aポートは2A)に抑える必要があります。

WR mini(45871)でヒューズ式に改良

後から登場した「WR mini」は、保護方式が外付けミニブレードヒューズ式に変更されました。PTCサーミスタのような発熱リスクが解消され、熱がこもりやすいシート下への設置も可能になっています。本体寸法も28×50×21mmと非常にコンパクトで、ボルト固定用の穴(M8穴/M6変換カラー付属)や結束バンド固定用の溝が設けられています。雨水のかかる車体外部や、スペースが限られるオフロード車・小型車で防水電源を取り出すなら、初代WRではなくWR miniを選ぶのが安全です。

配線加工が苦手ならD-UNIT EASYという選択肢

電装カスタムで手間になりやすいのが、電工ペンチを使ったギボシ端子のカシメ作業です。「D-UNIT EASY(45865)」は被覆を剥いた配線をワンタッチで差し込む機構を採用しており、専用の圧着工具を持っていなくても電装品を接続できます。本体寸法は88×45×25mmで非防水のためシート下設置が前提ですが、ギボシ端子の抜けやカシメ不良による接触トラブルを避けたいDIY初心者に適しています。

まとめ:用途別のおすすめモデル

取り付ける電装品と車体のスペースに合わせて、以下の基準で選定してください。

駐車監視ドラレコなど常時電源が必要な場合
⇒ D-UNIT プラス(16075)

省スペース車・オフロード車で防水設置したい場合
⇒ D-UNIT ウォーターレジスタント mini(45871)

ギボシ圧着の手間を省き簡単に接続したい場合
⇒ D-UNIT EASY(45865)

シート下にスペースがあり、ACC電源のみを複数増設したい場合
⇒ D-UNIT 無印(98830)

バイクマン 楽天市場店
¥4,021 (2025/05/09 06:57時点 | 楽天市場調べ)

-カスタム