みなさん,こんにちは.
今日は,以前取り外して充電の終わったバッテリーを車両に取り付けるところを紹介します.
バッテリーの取り外しと充電については以下の記事をご覧ください.

充電の終わったバッテリーです.

バッテリーは取り出したときとや逆に,車両に差し込めばよいのですが,いくつか注意する点があります.

注意点1:上の写真の黄色丸の突起がバッテリーに当たって,バッテリーが奥まで入らないことがあります.

バッテリーがきちんと入ると,バッテリーの上面がこの高さになります.
この高さにならない場合は,きちんと奥まで入っていない可能性があります.

注意点2:バッテリーを固定するゴムバンドの取り付けは,上の写真の水色で囲った部品を外すことで取り付けやすくなります.
水色で囲った部品は,上に引き抜くだけで外すことができます.

注意点3:バッテリーのブリーザーホースを取り付けるのを忘れないでください.

バッテリーを車体に載せてゴムで固定したら,ハーネスを接続していきます.
注意点4:バッテリーはプラスから接続する(※稀にマイナスから取り付ける車両もあります.例えば古いTriumphなど)

プラス側を接続したら,カバー(赤色のゴム部品)をかけます.

次はマイナス側の接続です.
こちらは工具が入りませんでしたので2面幅10mmのスパナで固定します.

バッテリーが接続できました.

バッテリーの接続が終わったら,あとは外装をもとに戻していくだけです.
このとき,サイドカウルは一個所グロメットで固定するところ(上の写真の黄色丸)があります.

グロメットの拡大部.

センターフェアリングも電動ドライバで固定していきます.

シートも取り付けて完成です!
バッテリーの取り外し,取り付けはそんなに難しくありません.
愛車を良い状態に保ち,安心してツーリングに出かけるためにもバッテリーの充電は必要な作業です.
この記事がどなたかのお役に立てば幸いです.
